エンターティメント業界の生き残り策は? | momonga385のブログ

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愛猫の事や、子猫の事や、世間の嫌なことを、私情を押し殺し、冷静に、分析し、新たな切り口で、記事にしていきたい!と、思っています!

新型コロナの影響で無観客の公演や少人数に制限したライブ活動などに活動が制約されています。さらに、ライブ活動が主たる活躍の場だった方々は、一気に活躍の場を失ってしまいました。このままでは、地方のライブハウスや演劇上、映画館などあらゆるエンターティメントに関係したものが衰退してしまいます。

 

ではどうすれば、関係者の方々の活躍の場を確保するか、できるかを考えてみたいと思います。何せ、3蜜状態や、団蜜状態は避けなければなりません。だからと言って、無観客のサービス営業にも限界があります。しかしながら、考えようによっては大きなビジネスチャンスでもあります。

 

これまでの様々な公演活動は、ホールを貸し切り、観客を入れ客席の位置で料金が決まっていました。満席にしてもホールのキャパによって収入の増減があります。次に提案することは、ばかげている・・・とか、出来るわけがないとかいう前に、可能性を考えてみたらどうでしょう。そうすれば必ずいい結果をもたらすはずです。

 

 

 

1、無観客を前提にライブを行う。

2、ライブによる収入を確保する。

3、スタッフの仕事を増やす。

4、観客満足度を高める。

5、感染拡大しないようにする。

 

以上の事を、解説していきます。

1、無観客を前提にライブを行う・・・これに関してはいつものように会場を決め設営します。違うのは観客の代わりにモニターを置くことです。さらに、客席の場所によりチケット料金が違うのであれば、その区分けに従い、配信用のカメラを配置します。これで観客は自分が購入したチケットに見合った場所でのライブ参加となります。

2、ライブによる収入を確保する。

1、でも述べましたが、客席に応じたチケットを販売しますから、それによる収入を得る事が出来ます。当然配信は有料配信しアクセス用のコードを販売する形になりますから、ソールドアウトがありません。アクセスコードを無制限に販売すればいいわけです。これのメリット特に地方のファンにとって、例えば武道館や東京ドームなどの公演を移動手段が確保できなくても参加体験できるという事になります。これにより一度の公演で、日本中で講演したことに相当するはずです。そうそう、アクセスコードは使いまわしできない様に、一度のアクセス以外は拒否するようにソフトを開発しましょう。

3、スタッフの仕事を増やす・・・としましたが、仕事を確保すると言った方がいいと思います。一度の仕事で多くの参加者を確保できればスタッフの収入も増えます。増やさなければなりません。

4、観客満足度を高める。

このシステムの良いところは、移動に伴う費用が発生しない事です。例えば、私が東京まで移動するとなると、必要となる移動費は往復で4万円近くかかります。それにチケット代となれば、ちょっと勇気がいりますが、ネット配信であれば、チケット代だけで済みます(正確にはネット使用料もかかりますけど)これだけでも、観客としての満足度は高いはずです。

5、各家庭でライブ体験するわけですから、外からコロナを持ち込むことはないし、外へばらまく心配もない。要するに感染対策は、出演者とスタッフなどの関係者を徹底的に行えばいい事になりますから、それさえ守れば、どんな大きなホールでも公演は可能となります。

 

簡単に記しましたが、カメラの位置はフィックスです。観客が見たステージのサイズに調整すればいいでしょう。それと、カラオケの個室を使う事も可能でしょうね。この方法で、各地のライブハウスも活動再開することもできます。地方のライブハウスを、家の中やスマートフォンで楽しむなんてことも可能ですよね。ライブハウスも極端な話全世界を相手に営業できる可能性があります。

 

このようなシステムは一度作り上げれば、アップデートしながら新たな機能を盛り込みながら使う事が出来ますから、公演場所の経営者の方やその関係者の方々は一考の余地があると思います。経費はクラウドファンディングと言う方法もあります。エンターティメント業界が、一つになり投資してみたらいかがでしょうか?一般の方々の投資も受け付け、その方たちには割引優待を行っても良いでしょう。

 

はっきり言って、この新型コロナは、終息しません。弱毒化はするかもしれませんが、終息すればウィルスの死を意味します。ウィルスとて死にたくはないのです。長期戦を覚悟するのであれば、今のうちに投資し、エンターティメント業界を守るしかないのです。それと、東京五輪開催は難しいですよ。この景気悪化のレベルでは、スポンサー企業が追加で広告料を出すとは思えません。つまりそうなればテレビも収入が減り、生き残れないでしょう。エンターティメント業界が自ら新しい、発表方法を作り上げる時期です。

 

寝ぼけたことを…と言うのも勝手です。アイディアを利用するのも自由です。ただし、発想者を大事にしてくださいね。