<新型肺炎>中国政府を批判した人が次々と行方不明 | momonga385のブログ

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愛猫の事や、子猫の事や、世間の嫌なことを、私情を押し殺し、冷静に、分析し、新たな切り口で、記事にしていきたい!と、思っています!

日本の政党にも、政権を取ったら中国政府と同じような事をする、政治家や政党があります。生まれたときから、中国政府の監視下で育った人々は、われわれ日本人が考えるほど深刻に受け止めてはいないでしょう。しかしながら、中国以外の自由主義諸国で生活経験があったり留学したりすることで、中国の体制に不満を持ったりするんでしょう。でも、それは自分の立場を悪くするだけで、政府は力でその人を抑え込もうとします。

 

これは、中国と逆の立場の国にも言える事です。共産党員の排除を明確に打つ出している国もありますから、共産主義に同調する人にとっては、住みにくい国になるでしょう。

 

さて、最近、中国武漢の武漢発新型ウィルスの感染情報をユーチューブなどにアップしているチャンネルを共有拡散しようとすると、エラーが出て動画を拡散できなくなります。特定のチャンネルがその対象になっているようです。情報統制が中国政府の圧力によるものなのか、それとも、スポンサーに成りすまして、削除要求しているのか正確には把握できていませんが、下記記事にあるようなことが、ユーチューブでも行われていると感じる今日この頃です。

 

中国政府は、今回の武漢発コロナウィルスの観戦を最大限に利用しようと考えているはずです。例えば、このように社会不安を煽るような出来事が起きると、必ずや、不満分子が騒ぎ始めます。要するに、不満分子をあぶりだして一度粛清してしまおうという事も可能性としてはあります。

もう一つは、中国の高齢化対策です。今のまま、高齢者が増加した場合、中国の経済そのものが高齢者対策で疲弊し、経済成長が停滞、高齢者に対する費用の増加など、中国社会の構造そのものを見直さなければ、成り立たない状況に追い込まれます。そういった高齢者対策を、簡潔に速やかに行うには、それこそ一夜にして高齢者の大半がいなくなれば、一気の高齢者問題は解決します。ユーチューブなどでも、生きたままの高齢患者が袋詰めされ火葬場や焼却施設に運ばれたり、路上や住宅内で亡くなった方が運び出される映像などが流出しています。これを見ると、あながち、先に述べたように高齢者問題解決のために新型ウィルスの感染拡大を利用しているというのも全くのウソではないのではないかと感じる次第です。

 

今韓国は、中国に追い付け追い越せとばかりに、国内幹線と死者数が日々増加しています。たまたま、中国との境に北朝鮮があることで、韓国からの陸路での逆輸入は抑えることはできると思いますが、北朝鮮で新型ウィルスの感染拡大が進むことで、中国が抑え込んだと思っていても、北朝鮮ルートで再感染する可能性もあります。

 

いずれにしろ、中国と朝鮮半島は武漢発新型コロナウィルスで、大きなダメージを負う事になるでしょう。

 

 

<下記記事転載>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<新型肺炎>中国政府を批判した人が次々と行方不明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.18 11:35

 

◆「中国は隔離された時代」と批判した許章潤氏…行方不明8日目

新型コロナウイルスの感染拡大で中国政府を批判して注目を浴びた人たちが相次いで行方不明になっている。許章潤・元精華大法大教授が代表的な人物だ。許氏は10日から8日間、連絡が途絶えている。許氏は2日、「怒った人民は恐れない」として政府を批判する長文を発表した。



「すべての原因は習近平主席と彼を取り巻く閉ざされた制度にある。官僚はシステムの後ろに隠れて責任を取ろうとしない。このため感染の発生に対応する機会の窓が隠れてしまった」。

許氏は「習近平政権に入って官僚のモラルがひどく低下し、職業倫理と献身が全体的に崩壊した」と主張した。続いて「権力層はこの数年間、市民社会を発展させるすべての信号を抑圧する試みを加速している」と指摘した。

また、新型コロナ事態に例えて現状況を「中国が隔離された時代」と表現した。許氏は最後に「これを書き終えてみると、処罰を受けるだろうという予感がする。私の人生で最後の文になりそうだ」と書いた。その言葉通り許氏との連絡は途絶えた。

許氏の行方不明を最初に知らせたのは元記者の高瑜氏(66)だ。高氏は1994年に国家機密を公表した容疑で6年刑を言い渡された。高氏は1日、ツイッターで「許氏のWeChatがまた遮断された」とし「電話をかけたが応答がない」と伝えた。許氏は2018年7月、習近平主席の3選改憲(主席任期制限の撤廃)を批判し、昨年3月に教授職停職処分を受けた。

◆「1時間半に霊柩車4台」…市民記者の陳秋実氏、行方不明12日目

陳秋実氏(34)は北京で暮らす元弁護士の自称市民記者だ。陳氏は1月、武漢を訪問し、ユーチューブに現地撮影映像を載せ始めた。先月29日、陳氏は武漢のある葬儀場に潜入した。霊柩車がどれほど出入りするかを確認するためだ。当時、一部では死者数縮小疑惑が提起されていた。


陳氏は葬儀場の前で撮影した映像で「1時間半の間に4台の霊柩車が入ってきた」とし「葬儀場が24時間運営される場合、何人になるかは各自の計算に任せる」と話した。別の映像では「十分な証拠がなければ公式に出てくる発表を疑うことはできない」としながらも「正確な調査が行われるべき」と語った。

陳氏が行方不明になったのは6日だ。陳氏の母は、陳氏のユーチューブアカウントに載せた映像で、中国政府が急いで建設した病院に午後9時ごろ行くと話した後、今日(7日)午前2時現在まで連絡が取れなくなっていると伝えた。そして「みなさんに息子を捜してほしい」と支援を訴えた。

その後、陳氏の知人は「政府から陳氏の母親に連絡があった」とし「陳氏は数カ所の病院を出入りして感染した恐れがあるため隔離したという話だった」と伝えた。しかし依然として通話はできず、陳氏の携帯電話が押収されたと考えられている。

◆「8人の遺体が運ばれた」ツイートの市民、行方不明9日目

武漢市民のパン氏は衣類販売業という。パン氏は病院の外に駐車されていた車から8人の遺体が運ばれる場面を撮影してツイッターに載せ、注目を集めた。陳秋実氏はパン氏の映像を見た後、パン氏にインタビューした映像を載せたりもした。

パン氏は自分が警察に連行される場面も公開した。パン氏は警察が自分を逮捕した後の取り調べで「『否定的な映像を載せてはいけない。一つの声だけがなければいけない』と言われた」とし「『ほかの人はウイルス状況を知らせる権利はなく、続ければまた強制連行されることもある』という話を聞いた」と伝えた。パン氏は9日、「市民全員で抵抗しよう」という呼びかけた映像を最後に連絡が途絶えた。

中国ポータルサイトのバイドゥとソーシャルメディアのウェイボでは、陳秋実氏とパン氏の名前を検索しても結果が出てこない状態だ。新型コロナウイルスの感染拡大で世論が悪化すると、中国がインターネット検閲と世論統制を強化し、関連内容が削除されたと推定される。

中央日報が14日に接触した武漢市民は「病院に連絡しても入院はしていないし、ウェイボに助けてほしいというコメントを載せたが半日も経たずに削除された」と証言した。「なぜ削除されたのか、誰が削除したのかも全く分からない」とも語った。