池袋暴走事故・飯塚元院長(88)が実況見分…今後どうなる? | momonga385のブログ

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愛猫の事や、子猫の事や、世間の嫌なことを、私情を押し殺し、冷静に、分析し、新たな切り口で、記事にしていきたい!と、思っています!

 

潮吹き・・・見れなかった旅人のために!

さて、上級国民と言われる、高齢運転者の事故現場の実況見分。同じような高齢者は事故後即逮捕・・・やはり、目指すは公務員、しかも高級官僚、でも、交通事故でも、人をひき殺せば「殺人者」。これは、人の命を奪うという行為は強盗殺人などと何ら変わらない。そういえば、高級官僚のご子息の暴走を止めようと、親が自らの手で息子を葬った方もいた。これはこれで、確かに殺人者ではあるが、状況を考えれば、他人に迷惑をかけないという点では、情状酌量の余地はある。こちらは事件の動機を明確に答えている。

 

人間を数多く見てくると、地位などとは関係なく人物の素顔が分かるようになる。しかも最初の一言で、人物像があらわになる。下記記事の殺人者は、事故後、第一声はご子息に向けて発せられている。そして事故の理由は「アクセルペダルが戻らなかった、ブレーキが利かなかった。」と自動車のせいにしていた。どんなにパニックになって事故を起こしたとしても、即座に自動車(他人)のせいにしてしまうという人間性が現れたものであろう。

 

冷静に考えれば、通常車検をとり、運転している場合、ブレーキが利かないという事はあり得ない。アクセルペダルが戻らなかったとしても、ブレーキを強く踏めば、車は急停止する。何なら、サイドブレーキを使えば急停止する。自動車が加速する理由は、アクセルを踏み込むからであって、勝手に加速することは、ありえない。あったとしても、アイドリングでエンジンの回転数が高かった時、パーキングにシフトしていなかったり、サイドブレーキをかけていなかった場合オートマチック車は勝手に走り出すこともあるが、今回の事故のように通常走行中では、起きえないことである。

 

私はこんな仮説を立ててみた。事故後、この高齢運転者は新車に買い替えることを考えていたと報じられていた。このことも、何らかの影響があったのではないかと思った。

 

運転者は事故の前に縁石に乗り上げ、そこからパニックになったことが分かっている。これは、縁石に乗り上げ自動車が破損したのではないかと心配になった。そこで、確認しようとブレーキを踏もうとしたが、間違ってアクセルを踏み込んでしまった。ブレーキを踏んだつもりが加速すると、さらに強くブレーキを踏んでしまう。これに似た事に、エンジンをかけパーキングにシフトし、サイドブレーキをかけ、ブレーキペダルに足を載せて停車していた時、視界の片隅に自動車がゆっくりバックして来ると、一瞬自分の自動車が発進したような錯覚になることがある。すると慌ててブレーキを強く踏み込んでしまう。つまり、ブレーキを踏んでいるという錯覚がさらにアクセルを強く踏みこむことになったと考えられないだろうか?要するに、買い替えの下取り価格が下がることを気にするあまり踏み間違えた。

 

それにしても、事故後の言い訳は、他人のせいにする体質がありあり出ていると言わざるを得ない。事故は自動車のせいだと言わんばかりである。すべての官僚が、とは言いたくないが、少なくても事故を起こした上級国民は、巷でいわれるお役人体質そのものと言えるのではないか?

 

事故は自動車のせいだからと、被害者の関係者をないがしろにしているのではないだろうか。

 

今はただひたすらに被害にあわれた方の回復と、お亡くなりになられた方のご冥福を祈るしかない。

 

 

 

 

<下記記事転載>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

池袋暴走事故・飯塚元院長(88)が実況見分…今後どうなる?

6/13(木) 19:49配信

FNN.jpプライムオンライン

 

FNN PRIME

飯塚幸三元院長 事故後初めて現場を訪れる

4月19日、東京・池袋で車が暴走し母子2人を含む12人が死傷した事故。
6月13日、旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)が、実況見分のため事故後初めて現場を訪れた。

【画像】飯塚元院長の今後とは

飯塚元院長の運転する車は、4月19日正午過ぎ、東京・池袋の幹線道路をおよそ150メートルに渡って暴走した。まず縁石に接触した後、横断歩道で男性が乗った自転車をはね、その先の横断歩道で母子2人をはねた上、交差点でゴミ収集車に衝突。その後も、歩行者らを巻き込み停車した。

飯塚元院長は警視庁の聴取に対し「アクセルペダルが戻らなかった」「ブレーキを踏んだが利かなかった」などと話しているが、車体検査では車に異常は見つかっていない。

「直撃LIVEグッディ!」では、実況見分から分かったことや飯塚元院長の様子を、中継を交えて伝えた。

広瀬修一フィールドキャスター:
私は今、事故現場の手前で乗り上げたとされる縁石のある現場にいます。6月13日行われた実況見分は、飯塚元院長の車が左折し、交差点に進入するところからスタートしました。この現場は左折するための車線が2つあるんですが、元院長の車は、2車線のうち(歩道から見て)奥側の車線を走って、この交差点に入ってきたことが、6月13日の実況見分から分かりました。

広瀬:
その後、非常に不可解な動きなんですが、飯塚元院長の車は、赤いラインを過ぎたところから、今私が立っている場所に向けて一気に車線を変更させてきたようです。非常に短い距離で車線を変更させたことがわかります。目の前には脇道もありますし、手前の車線も車が通るといった状況にありながら、急な車線変更を行ったんです。

広瀬:
事故前に縁石に乗り上げた事は以前から分かっていましたが、私は高い縁石に乗り上げてかなりの衝撃があったのかなと思っていたんです。しかし、実際にはこれくらいの低い段差に乗り上げたことがパニックの引き金になり、事故につながったのではないかということも、実況見分から分かりました。

広瀬:
小さな縁石に乗り上げたあと、飯塚元院長の車はすぐに奥の車線に変更したそうです。飯塚元院長がパニックに陥った状況が見えてきました。

飯塚元院長 任意聴取の時は違和感のある姿

大村正樹フィールドキャスター:
我々が飯塚幸三元院長の姿を見るのは、今回で2回目になります。前回の姿は、任意の事情聴取で目白警察署に現れた時のものです。

<飯塚元院長 前回の姿>
・帽子、マスク、サングラスという違和感のある姿で現れた
・両手に杖をつき、今にも倒れそうな歩き方をしていた
・なだらかなスロープも自力では上れず、「手を貸していただける?」と発言
・記者からの問いかけには「申し訳ございません、それだけです」と発言

大村:
1回目の姿では足元がおぼつかない様子で、事故の後でケガの具合が悪いのかと想像していましたが、6月13日の様子を見ても2本の杖は必要だったということが分かりました。ただ、5月は杖にかなり頼っていましたが、6月13日の杖は補助的な役割でしたね。

安藤優子:
目白警察署に出頭した時の様子と比べると、今日の方がはるかに力強い歩きでしたが…。それでも、2本の杖がないと歩行することが困難だと、外見上は見えましたよね。それなのに、医師に止められていたにも関わらずこの人は運転をして…そこに対しての自覚ってあるんでしょうか。

倉田大誠アナウンサー:
6月13日に行われた実況見分で、飯塚元院長は車を降りると現場に一礼をしたということなんですが、その周囲にいた人からは批判の声が飛び交ったそうです。その時の様子を広瀬キャスターに伝えてもらいます。

広瀬:
事故の現場には今も献花台があります。周りには大勢の報道陣がいたんですが、実況見分の最中も花を手向けたり、お水を置いていったり、一般の方がたくさんいらっしゃいました。

広瀬:
飯塚元院長はこの交差点に差し掛かった時に車を降りましたが、その現場がまさにここ、献花台のすぐ脇でした。一番手前の車線でおりましたが、献花台に近い方ではなく、逆の方から扉を開けて降りました。交差点で一礼はしたのですが、その後は実況見分の最中こちらの方に近づくこともなく、献花台に向かうということもありませんでした。ですから、周囲の一般の方や記者の間からは「え?帰っちゃうの?」というような声が漏れました。

光岡ディオン(ラジオパーソナリティ):
(飯塚元院長は)ご遺族の方の記者会見を見ていないんでしょうか。亡くなったお2人のために、皆さんで気持ちを表しているところが目の前にあるのに、なんで花を持って手を合わせることが出来なかったのか…。足がおぼつかない状態で車に乗るというのは、もちろん人を傷つけようと思って乗ってるわけではないと思いますけど、自分が人を傷つける可能性が高いこと、車が凶器になる可能性があることを、考えてほしかったです。

安藤:
(飯塚元院長は)逮捕されていませんから、身柄を拘束されているわけじゃないですよね。自宅から実況見分に臨んだんでしょうから、そこで花束を用意することくらいできるじゃないですか。人間の気持ちの問題だと思うんですよ。きょう、ここに駆けつけて来た方々が、お母さんとお子さんの無念を思って「どうして」って一言いいたくなる気持ちは、本当に分かります。

大村:
ご遺族の松永さんはこれまで2度にわたって記者会見を行っています。当然、飯塚元院長は在宅ですから、ご遺族の方の気持ちは分かっているはずなんです。それに則した振る舞い、対応というものがあって良かったんじゃないかと思いますね。飯塚元院長の、予想される今後の流れがこちらです。

飯塚元院長の今後は

<飯塚元院長の今後は?>
・予想される流れとしては、実況見分後、捜査が終了すると書類送検され、起訴、公判と行われる
・元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士によると「自身の過失を認めて示談が成立すれば執行猶予もありえるが、被害人数が多いので実刑の可能性が高い」とのこと。

安藤:
吉川さん、どのような形で起訴まで持っていかれるかという部分がポイントだと思いますが、今後、具体的にはどうなるでしょうか?

吉川氏:
今回行われた実況見分は、よく見ると3カ所の事故なんです。それを1つ1つ、事故の現場がどこで、ブレーキをいつ踏んで、と細かい実証見分を行っていきます。図面上に、事故の状況を再現するわけです。実況見分をし、その再現を見た上で、今後取り調べが行われていきます。

(「直撃LIVE グッディ!」)