「20世紀の韓国人5人に1人は海外移住」(2) (2011.11.3 中央日報) 


韓半島には日本人が入ってきた。1945年の解放当時、約90万人の日本人が居住していた。光復(解放)とともに引き上げた。徴用または移住した韓国人も数百万人が帰還した。鄭理事長は「約30年間にわたる北東アジアでの急速な移住は世界史的にも類例がなく、欧州列強の侵略・支配とも区別される現象」と述べた。 (抜粋)

サラッとウソを記事に書ける、ということだけでこの記事を紹介しましたが、この終戦当時、朝鮮半島に住んでいた日本人は71万2000人ですね。こういった数字のウソをばら撒くにはもちろん理由があって、それは正しい数字を情報の波に埋もれさせるためです。

今回は人口統計から見た南朝鮮のウソについて書いていきたいと思います。


先ずは、朝鮮半島の人口について。これについては、ソウル大学社会学科のパク・ギョンスク(박경숙)教授がKOSISの国勢調査と統計企画庁の戸口調査を元に朝鮮半島の人口を推計していますので、それを紹介したいと思います。

1935年  22,208,000 
1936年  22,572,981  (364,981)
1937年  22,913,494  (340,513)
1938年  23,241,991  (328,497)
1939年  23,435,448  (193,457)
1940年  23,547,000  (111,552)
1941年  23,828,080  (281,050)
1942年  24,234,052  (405,972)
1943年  24,576,032  (341,980)
1944年  25,120,000  (533,968)
1945年  25,266,258  (この年のみ8月時点での人口). 146,258 (年間算 219,387)
(  )内の数字は前年比。単位 : 人

なぜ、この11年の数字を紹介したかというと、ここからいろいろウソが分かるんですね。


① 慰安婦の強制連行を日本人は行うことができなかった

『朝鮮総督府統計年報』『朝鮮総督府人口調査結果報告』『朝鮮総督府国勢調査報告』などを勘案すると、1945年時の朝鮮半島に住んでいた日本人は71万2000人。そのうち、都市部に住んでいたのは44万6000人なんですね。要するに地方に住んでいた日本人は26万6000人に過ぎず、人口比率でいうとたった1.05%しかいないんです。

慰安婦ハルモニの多くは地方出身者ですが、1%程度の日本人が99%の朝鮮人を強制連行する事が数字上可能だと思いますか?ケント・ギルバードさんではないですが私たちは余程の腑抜けでしょうか。

そんなことはありません。何せ、暴動を起こして警察署を襲うような私たちの気性の荒さが、本当に少女を20万人も強制連行されたら暴動を起こさないはずがなく、たった1%の日本人に勝ち目があるとは思えません。そう、強制連行は例え行いたくても決して行えない状況だったことが、この数字から証明できるのです。


② 強制徴用は考えている以上に少なかった

檀紀 4292 年(1959 年)2 月 25 日の『日韓人の北送問題に対する政府の立場』によると、「1942 年から 1945 年に至る間でだけでも約 52 万 人の韓国人が日本に連れて行かれ、軍需工場で強制労役に従事した。」と南朝鮮政府は主張しているんですね。

文面をそのままに考えれば、年間、13万人が日本へ向かったということになります。

1941年までの平均増加数は270,025人。1942年から1945年までの平均増加数はなぜだか375,326人。年平均13万人が国外へ出ているにも関わらず、それ以前の平均増加数よりも10万人も増えている。南朝鮮政府の言う52万人が日本へ連行されたという主張はウソである事が分かるだけでなく、強制徴用すらなかった可能性が高いんですね。

念のため、なぜ、1945年の増加率が低めなのか。それは、先ず一つ目が、算出した人物が南朝鮮人だから徴用があったという数字を求められているであろうから。次に、この年だけ、何故だか17万人も満州へ行ったことになっているから。それまでは6〜7万人なんですが、この年で妙な数字が上がっているんですね。

尚、この教授はこの期間に日本に住む朝鮮人が448,353人増えたと言います。面白いことに、1942年移行、朝鮮半島、満州そして日本に住む朝鮮人の増加率を2.3%にしているんですね。直前までを2.0%で計算しているのに太平洋戦争開始から増加率がアップするなんて、おかしいことに気がつきませんか。


③ 戦争における死者数

朝鮮人は大戦時に最大48万3000人が亡くなっていることになっています。死者の大半は1942年以降らしいのですが、何故だか、朝鮮人の人口は減ることなく順当に増えている。

日本もドイツも他の参戦国で一定の死者数を出した国は人口の推移で必ずその痕跡が残るものなのです。朝鮮人も48万3000人という死者数を本当に出したのならその痕跡はあるはずなのですが、、、。朝鮮戦争の痕跡はありますけどね。

もちろん、大戦において死者が出ていないとは言いませんが、この最大人数の半分もいないのではないかと金田は思います。


他にもいろいろありそうですが、代表的なウソを書いてみました。


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