黄山① 出発〜迎客松まで(安徽省黄山市) | 【中国旅行家】momonga-travelのブログ

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旅するモモンガさんの「旅行日記」と「気まぐれ日記」

中国に8年間住んでいたサラリーマンのモモンガさん。
当時、休日はバックパッカーとなり中国各地への気晴らし旅行。

自称「モモンガ・トラベル China Branch」を経営ということで…

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黄山①出発〜迎客松まで

訪問日 2021年12月31日(金)


*世界遺産


今回黄山に来た目的の一つに22年の初日の出を見たいと思った。


黄山は古くより仙人が住む山として古くより詩人らに愛されてきた。


では行きましょう!


↓ルート↓

↓黄山市汽車客運総站(Huángshānshì Qìchē Kèyùn Zhàn)↓

↓湯口換乗中心(Tāngkǒu huànchē Zhōngxīn)↓

↓慈悲閣(cíbēigé)↓

↓售票処(Shòupiàochù)↓

↓玉屏索道(Yùpíng suǒdào)↓

↓好漢坡(Hǎohànpō)↓

 迎客松(Yíngkèsōng)


「黄山市汽車客運総站」。

ここより黄山へ向かうバスが出ている。また高鉄が通る“黄山北駅”よりも黄山へ向かうバスがあるが、高山市内からのアクセスでは黄山市汽車客運総站の方が便が良い。


窓口の人に「9時ちょうどの出発のバスがあるから急いで乗って!」と急かされ、慌ててバスへ乗り込む。片道30元。


「湯口換乗中心」

黄山の麓に到着です。大体45分の道のりで、こんなバスに乗ってきました。


周囲にはキャッチのおっちゃんやオバはんがいて「黄山のチケットがあるよー」とかと言いますが無視して人の流れについていきます。


“境外人員已登記(壹)人(外国人登録一人)”との紙。

湯口からまたバスに乗るのですが、外国人はその前に“登記”をしなくてはなりませんでした。“登記”とは、簡単に言えば“登録”という意味合いです。


登記が済んだので、“験碼処”で健康コードなどのチェックが待っています。


そして道なりに進んでいきます。


「新国線黄山風景区汽車站」。赤矢印の建物へと進みます。ここの無駄にでかい建物からロープウェイ乗り場までのバスが出ています。


ロープウェイ乗り場までのバスのチケットを買います。片道19元。なんか中途半端な金額。


湯口からでは、ロープウェイ乗り場が「雲谷寺」と「慈光閣」の2つある。バスチケットの窓口で「私の行き先は慈光閣からのロープウェイ」と言ったのにも関わらず、行き先が雲谷寺となっている。


雲谷寺でも慈光閣でも運賃は同じであり、係員のオバはん曰く「自分の行き先が分かっていれば雲谷寺のチケットだろうが慈光閣のチケットだろうが関係ない」とのこと。うーん、まどろこしい…。


バスチケット握り締めて更に進みます。


私の向かう先は慈光閣なので、慈光閣行きの列に並びます。


今度は大きいバスに乗り込みます。


道中グネグネ曲がっており車酔いする人は注意。


約10分ほどで慈光閣のロープウェイに到着。山々の絶景を見てこれだけでも感激!


窓口でチケット買ったら同じチケット??


裏面見ると、片方は“黄山の入山料”でもう片方は“ロープウェイ代”であった。閑散期なので、入場料は150元、ロープウェイ代は75元とお安めであった。


では、ロープウェイ乗り場へと向かいます。


閑散期ということでもあり、人は少なめですね。


黄山を見るとこんな風景が。


ではロープウェイのゴンドラに乗り込みます。


観光客が少ないので、ゴンドラを独り占め。


ではロープウェイから見える風景を味わってみてください!


来た方(麓側)を見ますと、かなり高い位置まで来た様子ですがまだまだ続きます。


ロープウェイの先が見えなく、なんか山に吸い込まれていきそうな感じです。


この風景を見るだけでも黄山へ来た甲斐があります。


また麓の方を振り返りますが、麓のロープウェイ乗り場は見えません。


おおよそ15分ものロープウェイの旅でした。ロープウェイからの絶景だけでも満足です。


ロープウェイを降り、まずは“迎客松”を目指します。


青空に岩場に生えている松。本当に山水の世界感です。


「好漢坡」。急な階段を登ります。


本当に絶景。


写真だけでは伝わりきらない超絶景!


ちょっと見る角度が違うだけで、また違った風景が楽しめます。


松の木が広がってきました。


開けたところにやってきました。あっ、人がたくさんいるところが見えます。


「迎客松」。迎客松の周りは人がたくさん。写真を撮るだけでも一苦労。


でも麓の方を見るとこんな絶景!これだけでも風景に酔いしれます。


12月31日の黄山の青空。では山頂を目指します。


つづく。