八一広場(江西省南昌市) | 【中国旅行家】momonga-travelのブログ

【中国旅行家】momonga-travelのブログ

旅するモモンガさんの「旅行日記」と「気まぐれ日記」

中国に8年間住んでいたのサラリーマンのモモンガさん。
当時、休日はバックパッカーとなり中国各地への気晴らし旅行。

自称「モモンガ・トラベル China Branch」を経営ということで…

八一広場(Bā Yī Guǎngchǎng)

訪問日 2021年10月30日(土)


1927年8月1日、中国共産党が南昌にて軍事反乱を起こし、国民党軍を乗っ取った。これを南昌蜂起という。


そんな南昌蜂起を記念したのがここ八一広場だ。


では行ってみましょう!


中山東路から南側へと進んでいきます。国旗掲揚台の土台には「軍旗昇起的地方」と江沢民の書が彫られています。


また国旗掲揚台の土台には、毛沢東の書で「星星之火、可以燎原」と彫られている。直訳すれば「小さな火花でも荒野を焼き尽くすことができる」だが、つまりは「初めはごく僅かな力であっても、やがて大変な勢力となる」との意味である。


「八一南昌起義紀念塔」


塔には葉剣英の字で「八一南昌起義紀念塔」と書かれている。葉剣英は共産党の軍人でもあり、当時、南昌蜂起へも参加していた。


土台には南昌蜂起がなぜ起きたがとある。流石に、国民党軍を乗っ取ったとは書かれてはいない。



土台のレリーフ。何も説明はないのだが、これから戦闘を開始する、という意味なのだろうか?


こちらは戦闘中を意味するのでは?と勝手に解釈。


軍旗が降ろされて、手を取り合っている人がいるので、こちらは戦闘後を意味するのではと、勝手に解釈。


八一南昌発義紀念塔から見る風景。奥に見えるのは江西省美術館。


太陽もはるか西の彼方です。


ではこれで終わり。