南昌万寿宮(Nánchāng Wànshòugōng)
訪問日 2021年10月30日(土)
南昌万寿宮は南昌市にある道教のお寺(道観)である。
文化大革命の時に南昌万寿宮も壊されてしまい、その後、第二十一中学校となっていた。しかし2015年ごろ再建されることになり、今の姿となる。
では行ってみましょう!
万寿宮歴史文化街区となっている。
でっかい広場が見えました。そして大きな舞台があります。奥へ進んでみます。
「万寿宮博物院」へと入ってみます。
門入って右手にある「青龍祠」。青龍は道教の神様になる。
またその対となる「白虎祠」。白虎も道教の神様のお一人である。
さらに門があります。「神功妙済真君」と彫られています。
では門を抜けましょう。
門左手にある「三官宮」。
左より「水官」「天官」「地官」。道教の神様で、昔の人の天・地・水の自然崇拝により生み出された神である。
また門の右手にある「火府蛟井祠」。
「鉄柱鎖蛟」。南昌第二十一中学を建てるときこの歴史のあるものも一緒に井戸もろとも埋めてしまった。最近掘り起こされ、このようになっている。詳しい説明書きがあるのだが、今ひとつ読解できなかった。
さて正面へと進んでみます。
「許遜」が祀られています。許遜(239〜374年)は南昌の生まれで、道教の浄明派の開祖である。また許遜の左右には胡雲と詹天弼というお弟子さんらしい。それにしても許遜派135才も生きたとは・・・。
さらに裏手の建物へと進んでみます。
「玉皇大帝」が祀られています。道教における最高神で、地上のものまた天界さらに宇宙の支配者との位置付けである。
最近、仕事忙しく、また土日は残業や遊んでおりブログを書いている時間すらなかったです。やっと時間がとれましたので、ブログを定期的に更新していきたく思います。
では終わり。