先日グラブに乗った時のお話
マレー系の運転手さんで
毎回お馴染み「旅行で来たの?」
「何年住んでるの?」
「旦那さんは日本人?」
「マレー語喋れる?」
「チャイルドは男か女か」
「子どもは何歳か」
とのデフォルトクエスチョンに
いつも通りのデフォルトアンサーをこなしていたところ
「ところでアナタ何歳?」
と164キロの直球を浴びた
マレーシア生活も長くなった
もう恥ずかしいものなど何もない
「フィフティトゥリ〜」
自慢げに答えると
「同い年じゃーん!」と。
「同い年だけど、僕の長男はもう30歳だ。
4人子供がいて一番下は14歳
僕はイスラム教だから4人まで妻が持てるけど今は1人なんだ
ガールフレンドがいるけど
2番目の妻にするかどうか考え中」
…
また出た2番目の妻シンキング案件
ふーん
日本人的感覚
しかもオババ目線だけで言えば
53歳で30年以上連れ添ってきた奥さんがいて子供も4人いて
何をぬかしとんじゃおんどれは
と言いたいところではあるけれども
そこは国も違えば宗教も違う
頭をフラットにして
奥さんたくさんいる人は
一緒に暮らしてるのか
と聞いてみた
答えは「人による」との事
1番目の奥さんが心の広い人ならば
他の奥さんも一緒にみんな仲良く暮らしてる家もある
1番目の奥さんが一番権力を持っていて、
2番目の妻を持つ事になる場合は1番目の奥さんのサインがいる との事でした
サインしてくれなかったら次の結婚はできない
とその同級生は言っていた
話ぶりからして
奥さんからサインがもらえず2番目話が難航していると思われる
普段ほのぼのとした
家族愛に溢れている若いファミリーを見る機会が多いので
世代が違うとまた違うのかなあと思ったり
若い家族も時間が経てばまた第二第三の話が出てくるのかなあと思ったり。
宗教的文化の違いを実感した一日でありました