歌を孕む赤出目金

 

先述の黒出目金と対。来年用の「月を孕む青出目金」も間もなく完成。

 

先日動画のベスト集成(戦闘妖精雪風・神林長平)を見ていたが、いわゆる初音ミクのポップがよく合っている事に感心した。

動画は少々古いながらも(メーターがアナログの針だったり)近未来のSFで、戦闘機のドッグファイト等に定評があった。

映像と特定の音楽が定番のセットになっているものは多いけれど、成人男性の合唱による「グレゴリオ聖歌」は厳かな響きがかえってあだとなり、映画などで使用されるときは決まって惨劇が粛々と行われる場面の定番BGMだ。

映画や演劇では、音楽・効果音・セリフ・間など、聴覚だけでも色々工夫出来て楽しい。いい曲に出会ったりすると、どんな場面に合うかなど妄想したりする。

高校の頃、FMをよく聴いていたが、ラジオドラマでは聴覚のみなので、かえってよく練り込まれて感服したものだ。

美術も制約は多いが、個人で出来る仕事。ますます頑張らねば。