名前だけ知っていたリットン調査団、気になったのでググってみました。
1920年代から1930年代にかけてニッポンは大陸でいろいろとあったようです。
1931年、大陸で柳条湖事件が起きてしまいます。当時の中華民国は国際連盟に調査を願い出ました。
それに応じて派遣されたのがリットン調査団です。事件現場のあった大陸とニッポンになんでか鑑定団、ちがった調査団がやってきました。(やあ!やあ!やあ!)
表向きは事件調査ということになるでしょうが、オモテがあればウラがあります。列強がこの機会を最大限に生かします。
あらゆる情報を収集しようとしたハズです。地理、日本文化、政治状況、軍事力、国内事情、経済力、生活レベル、国民の文化度・・
諜報員は全国に散らばって行ったに相違ありません。
これからニッポンは大陸でどうしようとしているのか?
遂行能力はどれくらいあるのか?
国民はそれを支持しているのか?
欧米はそれに対処できるのか?
あらゆる角度から調査していたハズです。
もちろん、ニッポン側も指をくわえて見ていただけではないと思います。
ちゃんとカウンターインテリジェンスを打ったと想像いたします。硬軟織り交ぜて。
監視、尾行・・
懐柔、ディスインフォメーション・・
お接待、ハニー接待もあったかな?
アートに興味のある随行員には名所旧跡、美術館にもご案内~
記録には残らないことばかりだと拝察申し上げます。