吉野川の中流域、吉野町の宮滝集落に吉野歴史資料館がある。
ここはあまり有名ではないのだが、かつて斉明天皇の吉野宮や聖武天皇の離宮があった。時代的には飛鳥から奈良時代のころになる。
周辺には縄文のころからの遺構があって、その頃から人々の暮らしが営まれていた。
ちいさな資料館ではあるのだが、縄文から近世までの集落の人々の生活、吉野離宮の模型、吉野にちなむ万葉の歌の解説、現在放送中の大河ドラマのコーナーも設けられている。
かつて役行者が、ここ吉野で千日籠山祈願をなされたとき、蔵王権現がお姿を現されたという。
吉野の金峯山寺に参拝することを御嶽詣ともいうらしい。
祈願に訪れる前には、21日から千日の禁欲精進が求められるとのこと。
(ワタシにはムリ)
大昔は道もマトモに整備されておらず、難所も多かったと思う。
今はオオサカから半日あれば往復できるようになっている。
(電車でもクルマでもワタシには朝飯前)
おまけ
先日、奈良国立博物館に行ってきました。
あるホンモノをこの目で見たかったからです。それはですね、藤原道長が山上ヶ岳に埋納した紺紙金字経です。
たしか、修復後、今回が初公開だったと思います。
決して明るくはない会場ではありましたが、さすがに金字は違います。
くっきりはっきり見てとれます。道長さん、とにかく字がきれい。
傷んで失われた部分はありますが、ほかは鮮明に読み取れます。
吉野、大峯にご興味のある方はぜひとも。
ただ、会期が残り少なくなっております。
6月7日、日曜日までです。
めっちゃ混んでますけど。