鞆の浦へ | momoncc1701のブログ

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農家になることを画策しながら、日々妄想に耽っております。理想は晴耕雨読、今は晴れた日は山歩きを楽しんでおります。

倉敷の西、尾道のお隣に福山市がある。

ここには鞆の浦という港があり、かねてより訪ねてみたいと思っていた。

息子が倉敷暮らしを始めたついでというか、先月ふたりで行ってみた。

 

インターを降りて案内に従い下道を南に進む。かなりの交通量、左手遠くに工業地帯が霞んで見えている。

道路わきには飲食店や娯楽関係、クルマ屋さんなどなんでもアリ。

印象的には堺市のような臨海工業地帯のように見受けられる。

 

芦田川を渡った途端に雰囲気ががらっと変わる。

一戸建ての住宅地と海岸に迫る山、道路わきの植樹。

この木なんの木?気になる気になる木~

幹の感じからするとサクラ?サクラなら咲いていてもいい時期なので、違うようだ。

ひょっとしてワタシ?モモ?

 

ワタシのブログネームはミヒャエル・エンデのモモとウシさんのモーモーから拝借している。

樹木の桃ではない、よって桃には詳しくない。樹皮から樹木が同定できるのは杉と松とヒノキぐらいだ。

 

 

道沿いをしばらく進むと視界が開け、左手に穏やかな海。ここが鞆の海なのだろう。

ごく普通の田舎の港街という感じで観光地というふうではない。

本当にこの道でいいのか?不安を感じるがもうすこしクルマを進める。

 

おっ、旅館?ホテル?それにカフェ・・らしくなってきたぞ、いいね!

急に歩道に観光客と思しき一団、ここかあ鞆の浦、やっと訪ねることができました。

 

 

駐車場はどこかいなあ?

ん、船着き場?スグ横にパーキング、ここにしよ。

バーをくぐり中へ、若干せまいが何とか駐車。車間も詰まっているので慎重にドアを開ける。

 

海はどこ?

堤防があるので、海は全く見えない。

ん、階段がある。

 

ゆっくり登っていく。

堤防の上に上がった途端、海風が抜けて行った。

 

ここかあ、少し風はあるが波は穏やかだ。

船着き場に船が・・

 

いろは丸と書いていた。