皆様こんばんはラブ

今夜の祭りにもご参加なさいましたか…?
私は事情により途切れ途切れの参加でしたが、バッチリ一挙配信、参加してきましたよ!
 
昨日の初演配信では、スマホで観られないトラブルがあったとのことで、本日26日15時から48時間限定で、再配信をしてもらえるとのこと。
虚伝の初演見逃したー!という方は、もう絶対!絶対そちらも観てみてくださいね!!
この刀ステで語られる物語、虚伝は初演と再演の二度公演が打たれています。
そしてこの虚伝。
名前は同じでも、初演と再演は全く別の物語として扱われているのです。証拠は…私が考えるに、いくつかあります。
その私なりの解答は、以前にもこちらの記事でお話ししたので、もしご興味があればご参照ください。
 
と、言うわけで、今回はこのタイトル。
そう。同じ「虚伝」でも初演と再演は、異なる物語。
 
 

舞台「刀剣乱舞」虚伝 燃ゆる本能寺(再演)

 
 
さて。以前よりネタバレがっつりな私のブログ。
今回はもまた、ネタバレに加えて他エピソードの話もするため「今回の一挙配信で初めて観たよ〜爆  笑」という方には不親切な内容かもしれません。ごめんなさい。。。
なので、そういう方は、是非今回の祭りが終わった後に戻ってきていただけたらありがたいですおねがい
 
ワンクッション置いたところで。
いや〜…前回書いたことと重複しても仕方がないのですが、今回も見ていてとにかく滾ったことを言わせてください。
 
 
この鏡うつしの演出が凄すぎるビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク
 
 
もちろん演出的なこともそうですが、何より凄いなと思うのは、これに対応する俳優たちの能力です。
ここから参加の俳優はまだしも、座長はじめほとんどのキャストは前作(初演)から引き続き出演しているわけで。
完全に鏡うつしで芝居もダンス(といっていいのか?エンディングとか。)も全部やっている。
まぁ、正確に言えばエンディングは振り付けや演出が少し違いますが…。
でもとにかく。
反転して、一番困るのは、多分殺陣だと思うんです。
殺陣といのは、いわゆるアクションのことですが、なにしろ刀ステはレベルの高い殺陣を売りにしています。
そして初演と再演をくらべると(これは演出意図には反するかも知れませんが)明らかに再演の方がレベルが高い。
俳優の経験と技能の関係を考えれば当たり前のことですが、殺陣のレベルを上げて、かつ前にやったことと「反転させる」というのは、非常に高度だと思います。
立ち位置も、体を開く方向も、避ける向きも全部逆ガーン
初演と再演は半年ほどしか時間があいていないので、ついている手は頭に残っているはずなんですよね。
だから、気を抜くと逆に振りかぶったり、刀がある相当神経を使ったんじゃないかと思うんです。
下手をしたら大けがにつながりかねないのが、殺陣の怖いところです。
それをここまでのクオリティーで仕上げていくって本当に凄いなぁって…何度見ても震えます。
なにより、俳優を信じて、スタッフを信じて、それをやってみようと思う演出家の思い切り…叫び
これが末満作品というものなのか…。
 
さて私は、この鏡うつしが、すべての「差違」の前提になると思うのですが、どうでしょうか…?
以前、光秀と蘭丸の感情表現が真逆なところがある、ということを書いたのですが、これは「ある重要な要素」を際立たせるための演出のように思われるのです。
初演と再演、鏡うつしになっているのは、ある意味明確に「この二つの物語は違う」ということの証明です。
ところが、そこまで根本的な差違を作っておきながら、刀剣男士達の芝居はそのままなのです…人間の芝居は変えているのに。
もちろん、不動の芝居は初演の方が好きなぁとか、微妙な違いや好みの問題というのはあるのですが。(いや、だって初演の不動の嘆きは強過ぎたんだ…えーん
演出的には「敢えて変える」ことはしていないように見えます…人間の芝居は変えているのに!
で、更にここで「…あ…!」ってなるのは、キャスト変更のことです。
以前鶴丸国永のキャスト変更についてはくどくどと語ったので、それについてはこちらをご覧頂くことにして、もう一人キャスト変更があったんですよね。
それは江雪左文字です。
その後の物語で、江雪左文字は登場していません。
そのために個人的にあまり印象にはなかったのですが…このキャストは初演は輝馬さん、再演では瀬戸祐介さんが演じています。
役者が替われば、芝居は変わる。
当然、これまでの流れで考えると、同じ刀でも別の個体であると考えた方が良いわけですが、その根拠は全部、この「鏡うつし、なのに芝居は変わらない」という演出にあったのではないかと…今日改めて思いました。

そう考えると、妄想は限りなく広がるわけですよ…。

鶴丸の「交代」と江雪の「交代」は同じタイミングなのか?
じゃあ、もう一振りキャスト変更をしている骨喰藤四郎は、やはり別個体…とすれば、悲伝と慈伝の時系列はどうなっているのか。
 
そう、ここからは思考の迷路。
すべてがバラバラのタイミングで「交代」していると考えるならば、この話、単純に二度のループでは語れないのではないか。
では一体、この本丸に何が起きているのか…あるいは、「この本丸」は一つなのか。
 
もう眠れませんね真顔
 
 
というわけで、今、配信はちょうど義伝の予告を終えたところです。
振り向きざまの三日月の横顔、本当に麗しかったですね。
カーテンコールの刀剣男士の並び方、違いましたね。
そんなところにまで考察の必要を感じてしまうのは、もう病ですね真顔
 
是非、また明日も皆で盛り上がりましょう!
 
では最後に、今日の配信で最も私の心に残ったものを発表します。
カーテンコールに登場した馬馬です。 
 やつはね、再演では本当に大活躍だっだですよ。
笑。
 
 
 
では皆様、また明日の義伝で!!
 興奮してるけど、ちゃんと寝ます!!