東京都教職員の加入できる、
医療互助というものがあります。
これ、
退職までに一定額のお金を積み立てておけば、
退職後、一生涯、保険診療分の医療費が返ってくるというものです。
退職時に一定額まで貯まっていなければ、差額を支払えば、補償が受けられる。
歯医者だろうが、風邪での受診だろうが、
何でもOK。
配偶者も加入できるため、
夫と2人分積み立てています。
で、こつこつ積み立ててきておりまして15年、
ふと気づいたら、
退職時に支払う1人あたりの一定額の金額が増え、
毎月の医療費請求時には3000円と端数の金額が引かれる事になっていて、
もしかしたらこれ、どんどん負担する金額増えるんじゃないの?
あれ?
話が変わってきてるぞ。
と不安を覚えてきました。
だってさ、
一月3000円を超える医療費かつ、
病院で書類を書いてもらう文書料(六ヶ月はまとめて書ける文書ではありますが)を考えると、
そうそう使えなくない?
私は今でも毎月のようにお薬もらったり、検査を受けたりしてるけど、
一番お金のかかる片頭痛薬も、閉経したら片頭痛は楽になるはずから使わなくなるだろうし、
胃カメラも脳MRIも、毎年ではなくなってきてるし、
生活習慣病とかではないから、毎日飲む薬もないし…。
え。
医療互助、加入の必要なくない?
と、ふと馬鹿らしくなったのですが、
これ、途中脱退ができません…。
気づかなかったーー。
しかも既に1人分以上のお金が積み立ててある。
年を取れば、病院通いも増えるだろうし、
大きな病気をして手術や入院をするかもしれないし、
ある程度の積み立てはできてるから、
これからは少しペースを落として、
毎月の負担を減らしながら退職まで続けるか…。
健康であることが一番だけど、
こうなってくると、なんか病気になって元を取りたくなる貧乏性な面がちらちら顔を出します。
いや、病気にならない方がもちろんいいんだけどさ!
いざという時に安心、というのを買ってるのよ!
それが保険なのよ!
と自分に言い聞かせておりますが、
なんともスッキリしない展開になりつつあります…。