予定通り生理が来て受診した。

前回内膜が薄くて移植にならず

次の生理の自然周期でと考えてもらったが

すでに大きな卵胞がいくつかあり、

これでは内膜が薄い間に

排卵の黄体ホルモンが間もなく出るため

自然周期では移植できないとのことだった。


つまり、内膜が厚くなるサイクルに

合わせることなく卵胞が育ってしまい、

2つのサイクルが合わないということだろう。

高齢になれば卵胞がどんどん

出来てしまう(内膜のサイクルに合わさず)

とは、こういう訳か。


よって、ホルモン補充周期(薬で作るサイクル)

にすると言われ

今日からレルミナという薬を5日間飲んで

卵胞を小さくし、

排卵を起こさないようにする。

6日目からエストラーナテープを約2週間貼って

内膜を作るということだ。

同時に子宮のサプリを膣から入れる。


人生初めて着床したときは自然周期に

エストラーナテープを貼りながらだった。

あれからもうすぐ一年たつ。

私の身体の経験はどう活きるのか

どうにか活かさなければ。


消化試合にしたくない。

だけど、仕事が忙しくて疲れ、

身体を動かす余裕がない。


頭には言い訳ばかり出てくる。


鍼治療をする前のお腹の硬さチェックで

全箇所硬いという残念な結果だった。

体はうそをつかない。

温灸をレンタルしてはと初めて言われ

レンタルならしたいとすぐ借りた。


少し落ち着いてみよう。

最期に後悔したくない。


最期。本当に。

この連休、よく寝てよく動いてよく食べよう。

リラックスのためのチャンス。

あとは、連休も仕事三昧の夫にも

リラックスとチャージを。


突然胃痛が起きて胃薬にたよる。

一食抜いて、何度も寝た。


中3日、猛烈社員で働き、

やっと連休後半が来た。


朝の気温が低く、足が冷たい。

朝食後だからか、

足に温灸器でマッサージしたら

とたんに眠くなった。

ホルモンシールの影響もあるかもしれない。


日頃やれない、やりたい家事があるし

連休に寝てたまるかと気持ちが出てくるが

ゆっくり休んで過ごすための連休だと

思い直す。


もう1つ

長いお付き合いの人生の大先輩へ

手紙を書こう。

送っていただいた

岡部伊都子の『紅しぼり』は

まるで今を生きる私たちの誰かの

blogを読んでいるようだったと。


他人の言葉で感じる自分の思い


歴史学者の磯田道史先生が

未来は歴史の韻を踏んだもの

と表現していた。

全く同じことの繰り返しではないけど、

似ていることでちょっと違うことが起きる

人生もそうだと。


伊都子さんという

他人の人生すら韻を踏んでいるようだ。


時代をこえて

今私に届いていると

ご本人へ伝える方法を知らない。