二度目の着床のタイミングと

子宮内フローラの検査は、2日間行った。


前回一度目は、「結果が出ませんでした」

となったため、

一度の検査時期に2日間やれると聞き、

「タイミングがものすごくズレている人は

どちらかには引っかかるから」

と勧められたからだ。

とにかくやれる検査は今回で終えたいと、

5/11,5/13の2回、細胞を採取した。


3週間後、受診して結果を聞いた。

「また、1日分の結果は不明でしたが、

もう1つの日で着床の窓は

12時間早いことがわかりました」

「子宮内フローラは、ラクトバチルスが

今回も0%で、定着していないし、

悪性の細菌が多く、前回から改善が見られない」


なんと。

予想はしていたが、子宮内、殺菌しても

悪性の方々が生き生きしておられ、

入れたラクトバチルスは全く生き残れていない。

「抗菌剤を変えて、ラクトフェリンサプリを

2倍で飲んで」と。

さらに、今日からと、生理終わり7日目から

ラクトバチルスの膣錠をと。

初めに殺菌と同時にラクトバチルス菌を入れる。


また、次回も検査なのか…

検査しかフローラは改善されたかはわからない。

と思って移植の時期を聞くと、

「次の生理が来たらすぐ戻して良いと思います」と。

…なんと。これで打つ手がマックスなんだろう。


もう、45歳の誕生日が先か、

移植が先かというギリギリのタイミングだ。

それでも、子宮内の治療結果をもう1ヶ月遅れてでも

確認する方がいいという意見もある。

延期はもう、限界と思う。


移植のスケジュールは生理が来てから決まるが

一週間働いて、翌週から休職することに決めた。

移植が決まるまで、ずるずると、

休職の開始時期を伸ばしてもらっていた。

ギリギリまで仕事をする中、

休職について社内で様々な意見が出てきて、

私抜きで時間を割いて突然会議があった。

当然と思う。


トップとしても難しい場面が多かったようだが、

「安心して、前向きに休んで下さい」と最後に

沢山の配慮と助けをもらい、

心からの感謝と、「休職は私の我儘としか

言いようがありませんが」、とお詫びを言って、

今週から休職した。


あと一週間で休職するという日曜日、

抗菌剤とラクトフェリンを飲み始めた

翌日でもあったが、

よもぎ蒸しをした後、初めて

両足、腕にじんましんが出た。

皮膚科を受診して疑わしきは中止をと言われ

塗り薬を塗るとじんましんは治まっていった。

その間、抗菌剤とラクトフェリンは飲み続けた。

よもぎ蒸しが原因かを試す時間は今はない。


私がひたすら行う体質改善とは、

薬による子宮内フローラや血流の改善だが、

つまるところ、

見えない細菌レベルの話なので、

もうこれは、

見えない世界を信じられるか

みたいな気分になる。

ここまで来れば、

宗教も似たような話かもしれない。


何を信じるかといえば、もちろん、

全てを選択してきた私しかいない。


さて、ここからだ。

まずは、前を向いて、沢山歩こう。