ロンドン駐在の前に知っておきたかった本は結構あるのですが、
最近読んだこの本もそのうちの1冊。
『磁器に魅せられた王妃たち』では、
マリア・テレジアやポンパドゥール侯爵夫人が支援した陶器工房についてや
マリーアントワネットやヴィクトリア女王が注文したモチーフなど、
本を眺めているだけでたくさんの洋食器を知れて楽しい!
ロンドンはヨーロッパ旅行がしやすいので各地で陶磁器を買う楽しみや美術館で鑑賞するだけではなく、
アンティークで気になる食器を探す楽しみだって気軽にできます。
簡単な説明だけではありましたが、ロイヤルコペンハーゲンの窯印やマイセンの窯印の移り変わりなども紹介されているので、
覚えておくと年代も分かって楽しそう!
今まで義実家で取り皿として普段使いされていた食器が実はブランドもので、1枚6000円のものだと知った今、もうお皿洗いのお手伝いが気軽にできないな・・・と怖くなってきたり
初めて知った、明治時代にデザインされた香蘭社の伝統的な文様「愁海棠」。
食器が素敵でオンラインショップを覗いてみてお値段に驚愕したり・・・
2枚で52,800円(税込)!!
大倉陶園はまだ手が出そう!
「ブルーローズ」も素敵だけど、本で紹介されていた「金蝕バラ」が素敵
うん、無理。10cmの小皿しか買えない、いやこれすら買えない・・・
またいつかヨーロッパにいける時には、
アンティーク食器ショッピングもしたいです