『論語』という単語は訊いた事があれども、それが何か分かっていない。
今度この本を読んでみよう
まさか自分が『論語』について調べる日がくるとは思わなかったのですが、
中国の小説は漢詩や論語がチョコチョコ出てくるので、知っておいて損はない。
10-08 食不厭精。膾不厭細。食饐而餲、魚餒、而肉敗不食。色悪不食。臭悪不食。失飪不食。不時不食。割不正不食。不得其醤不食。肉雖多、不使勝食気。惟酒無量、不及乱。沽酒市脯不食。不撤薑食、不多食。祭於公不宿肉。祭肉不出三日、出三日不食之矣。食不語。寝不言。雖疏食菜羮瓜、祭必斉如也。
今回論語について調べた理由が『食不語』食うに語らず(翻訳家の鄭穎馨さんのセンスのよい訳)。
文法的にどうしてこう訳すのかは不明ですが、よく小説内で目にしていた「食うに語らず」がまさかの論語からきているとはビックリ!多くは食らわずの『不多食』なんかは、漢字をみれば意味が推測できますよね。
『惟酒無量、不及乱』お酒の量は決まっていないけれど、酔っぱらうまで飲んではダメ お酒が好きだった(らしい)孔子らしいですね
高校生の頃に、中国のエンタメの面白さに出会っていたら(当時はなかったですが)
きっと漢詩や論語ももっと真剣に勉強していただろうな~と思ってしまいます。
このNHKの10分の番組がとっても分かりやすい
思わず、漢文(1)故事成語 (2)漢詩 (3)論語の3つを一気見しちゃいました。
現役中学生や高校生にも、この番組おススメです。