第542回日経ミューズサロンのチケットを頂いたので初めてのヴァイオリンとピアノのデュオリサイタルに行ってきました。
 
ピアノを弾くのは好きなのですが、コンサートとなると自分の好きなピアニストや曲じゃないと正直楽しめないたちで・・・
事前に調べようと思って名前でググってみたところ、前橋汀子さんは動画が少しアップされていました。

 

7:33頃から演奏が始まります。

 

今までヴァイオリンにまったく興味がなかったのですが、1音目(というのでしょうか?)からすっごく惹き込まれました!!

よく聞くピアノのショパンも、ヴァイオリンだとこんな感じになるのかと思うのは10:47あたり。

 

これは当日も楽しめる!?

 

席もかなり前の方でビックリ。
 
前半はピアノソロでチャイコフスキーのピアノ小品集≪四季≫作品37a
1月から12月まで説明を読みながら音楽を聴いていました。
 
途中20分の休憩を挟んでからヴァイオリンとのデュオ。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96
こちらも初めて聞いたのですが、さすがベートーヴェン。
とても楽しめました。そしてやっぱり汀子さんのヴァイオリンが好きだな~
 
アンコールではエルガーの「愛の挨拶」が唯一知っている曲でした。
ブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」は、題名が発表された時に歓声があがったので、彼女のお得意の1曲でしょうか?

 

こうして書き出してもらえると助かりますキラキラ
 

2022年に演奏活動60周年を迎えました。

 

お年を召されている方なんだという認識でしたが、

 

当日舞台上の彼女をみて思わず「えっ、若い!!」というのが第一印象。
そして、演奏する様子はとても堂々としていて大きな感じがするのに、演奏を終えて袖に戻るときにはとても小さくてビックリ。
演奏中のあの存在感はさすがです!!まさに円熟味に溢れる演奏でとても素敵でしたキラキラ