lastの動詞としての使い方は知ってはいても使いこなせていない今日この頃。

 

last 【自動】
〔物事がある時間・期間の最後まで〕続く、存続する、持続する

 

『毎日のスヌーピー』にもlastを動詞として説明してるコラムがあります。

 

How long did it last?という質問にはすんなり理解できるのですが、

その答えがlastを動詞として使ったIt lasted 3 hours.は出てこなそう。

そしてなぜか、過去形だと問題なく理解できるのに

How long will the exam last?と未来形になると途端に(何時に終わるか聞いてる??)と間違って理解しちゃいます。

正しくは終わりの時間ではなくIt will last 70 minutes.などになります。

 

 

毎日のスヌーピー 現場で使える英会話力をつける (「毎日」シリーズ)

マンガを読んでるつもりでながら勉強!

 

ここが自分は弱いのだな、と理解が出来たので英英辞書でlastを調べてみて新しい発見。

 

 

 

I can't see the ceasefire lasting.

 

ceasefire(停戦)はニュースなどでよく耳にする単語です。

が、残念ながらceasefireが守られない事が多いというのも現実。

そんな現実を表している例文です。
I can't see the ceasefire lasting 停戦が持続するとは思えない。

 

ここで、なんでsee + 目的語 + ~ingなんだろうと疑問。

知覚動詞のこういう系、すっごく苦手でいつも見ない振りしていました真顔

see + 目的語 + 動詞の原形との違い、分かりますか?

 

詳しくはこちらのサイトを見ていただくとして、注目ポイントを赤字で表示しました。

1のように「車に乗り込む」「車で走り去る」のように行為が一瞬または短い時間で完結する場合には【原型】が使われやすく、そうでない場合は【-ing形】がよく使われます。

これは傾向として「一瞬で終わる行為」は最初から最後まで見ることが多いものの「ある程度長い行為」の場合はそうではないことが多いからです。なので、その一部分だけを見たなら【-ing形】になりますよね。

 

ceasefireは一瞬または短い期間で完結するものではないので~ingが使われていたんですね。

 

 

 

They haven't had an argument for two weeks, but it's too good to last (= they'll have an argument soon).

 

too good to ●●も使いこなせていない。

見た時に、あぁこれは気を付けなくてはいけないフレーズと分かり、ゆっくり読み返してやっと理解できるレベル。

初見でパッと理解できるようになりたい。

 

この例文をみた時に思い浮かんだのが、よく喧嘩するカップル。

その二人が2週間も喧嘩してないなんて、おかしすぎる、きっとすぐ喧嘩始めるよ。

なんて周りにささやかれていたら恥ずかしいだろうな~って 指差し

 

 

言われたくない例文その2、

He's working very efficiently at the moment, but it won't last. 彼は現在非常に効率的に仕事をしていますが、それは長くは続かないでしょう。

 

そんなこと言わずに、暖かい目で見守ってあげましょう!!

【ドラえもん】温かい目で見守るドラえもん