againという単語は、『もう一度』という意味で、Could you spell your name again please?のように使うしか知りませんでした。
ところが、次の一文はどうも違う感じ。
That's something else again.
それは全く別のことだよ
p42-43 04おいしい話にはウラがある
毎日のスヌーピー 現場で使える英会話力をつける
Peanuts by Charles M. Schulz
Editing and writing by James M. Vardaman
こちらでやりとりが見られます。
英英辞書にもありました。
something else again
A completely different situation or set of circumstances.
「そうなると話は違ってくるね」という感じでしょうか?
実際に使われているのかな?とNY Timesでググってみると、
件数は少ないもののヒットはしました。
少し古い記事だったので時代を感じますが要約するとこんな感じ。
●ポケベルや携帯電話は仕事のために持つ人が多いが、大半の人はそれらを疎ましく思っている。仕事から縛り付けられているような気がするからだろう。映画を見ているとき、食事中、睡眠までも邪魔される。電源を切っておけば解放感を味わえる。But losing them(注:them=ポケベルや携帯電話) -- that's something else again. 途端に途方に暮れてしまう。自分だけが取り残されている気がしてくる。
これ、想像が出来ますね
ChatGPTにも例文を作ってもらいました。
これがサラッといえると、ちょっとかっこいい。
もう少しだけ踏み込んで。
The Guardianの記事にも出てきました。
Fashion is an expression of the times. Elegance is something else again.
Horst P Horst photography retrospective to open at V&A museum By Hannah Marriott Wed 3 Sep 2014
今回のElegance is something else againとなると「エレガンスは別次元の話である」という、ちょっと別格感がでてきます。
先ほどの本にも『問題の性質が大きく異なるという意味』とあるので、別次元といいたい時にも使えそうですね!