ITパスポートが最近周りで流行っています。
それ、なに?って感じなのですが、
日系企業のあちこちで取得が奨励されている、『ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験』です。
高校生~大学生や、若手社員が取得する感じっぽいのですが、
どうも周りの日系企業では、中堅~にも勧められている感じ。
私の狭い世界でもすでに3人が会社から言われているようです。
なので、暇なので私も勉強をしてみることにしました。
「基礎的な知識」とありますが、範囲がかなり広くて
未知の領域の話が多いので少し苦戦しながら勉強をしています
今日勉強したのは、テクノロジ系のコンピュータシステムの信頼性に関して。
フォールトトレランス、フォールトアボイダンス、フェールセーフ、フェールソフト
など元々は英単語からきているんだろうなと思われる単語の数々。
toleranceは耐性という意味なので、故障faultが起きても耐えられる感じ?
(牛乳を飲むとお腹を壊す人はラクトースに耐性がないLactose intolerance)
faultを回避avoidanceするというフォールトアボイダンスも、英単語に戻すととても分かりやすいです。
その中で、ちょっと目を引いたのが、
フールプルーフ。
接尾語で-proofってつくと、馴染みがあるのはwaterproof。
ってことは、fool(おばか)proofって、おばかを防ぐってこと!?!?!
ググってみたら、informalな使い方でidiot-proofっていう言い方もあるんですって
さすがマーフィーの法則
foolproof (adjective)
(of a plan, method, or machine) designed to be easily done or operated without possibility of mistake or failure
Cambridge Dictionary
フールプルーフ (英: fool proof) とは、安全工学における用語のひとつで、工業製品やシステムを設計する際、誤操作や誤設定などの間違った使い方をしても、少なくとも使用者や周囲にとって危険な動作をしないように、あるいはそもそも間違った使い方ができないように配慮する設計手法のこと。 Wikipedia
フールプルーフは安全工学の用語の一つになっているんですねぇ。
覚える事が多いiパスですが、
この辺りの語彙だけはしっかりと記憶に定着しそうです
求む!ITパスポート勉強仲間!!
カバー写真は2011年に行ったフロリダビーチです。