日本語を勉強しているイギリス人の友人Lちゃん。

Lちゃんは日本に旅行に来た時にはスーパーに立ち寄るのも好きで

「キューピーマヨネーズと日本のカレーが好き」と言っていました。

 

海外あるあるですが、日系食材を扱うスーパーにも日本のカレーも売っているのですが、

種類が2-3種類あればラッキー。

日本に帰ってきてスーパーのカレールー売り場を見てビックリ!

すごい充実しているし、味も本当に美味しいですよねラブラブ

Lちゃんにも『目移りする』という日本語フレーズを紹介したら、

英語の表現も教えてくれました。 それが

 

spoilt for choice

 

spoilというと『あまやかれた』というネガティブな意味をイメージしてしまいますが、

このフレーズにネガティブな意味は一切ないようです。

 

spoilt for choice
《be ~》〔どれを選んでも素晴らしいといった状況で〕どれを選ぼうかとぜいたくな気分を味わう

◆このspoilは「ぜいたくを許す」という意味。否定的ニュアンスはない。

 

be spoilt for choice
idiom 
to be unable to choose because there are so many possible good choices:
There's so much good theatre in New York City - one is spoilt for choice.

 

 

アメリカ人が選んだ英会話フレーズに『今日の英語、そこそこ使います。』とありました。

We are spoiled for choice.; We are spoilt for choice.
「意味」選択肢が多すぎて選ぶのに困る。

※今日の英語,そこそこ使います.

 

さすがに英字新聞には使われていないかと思ったのですが、

思ったよりヒットしてビックリ。

 

・ Tory party ‘spoilt for choice’ with potential leadership contenders, says UK minister FT  JUL 08,2022

 

・ From pasta in Covent Garden to fine Japanese dining, you’re spoilt for choice in the UK capital  FT   JANUARY 17 2020

などなどかなりの数ヒットしました。

 

New York Timesではspoiled for choiceのヒット数がかなりありました。

spoilt for choiceはほとんどなかったので、このあたりは英語、米語の違いでしょうか。

 

 

 

今回spoilt for choiceを調べていて、自分にガッカリしたことがあるんです。

基本コピペで調べていて、たまたま手打ちしようとしてspoilt of choiceって前置詞間違えているし絶望

えっ、こんなにすぐ間違える?たった今調べているものなのに??

この細部の見落としが自分のダメポイントの一つだなと反省しました。