3連休でしたね。

ずっと行きたいと思っていた千葉の房総にドライブ旅行してきました。

 

宿をどうしようと思って色々と旅行サイトを見ていた時に、

なぜか気になったのが『花の宿よしだ』。

サイトを色々みていたら、1日1組だから他のお客さんと接触することもなく、

また自然あふれて星空がきれいに見えそうだったのがかなりイイ。

しかもお料理の満足度が高いとあったので初めて民宿的なところに泊まる事にしました。

 

広いお庭には季節によってはお花がいっぱいのようですクローバー

 

 

本当に大自然に囲まれたぽつーんと民家。

駐車場と書かれたところに車を停めて、

よしだ邸を目指します。

 

母屋の向かいに立つはなれ1棟が宿泊場。

ガラガラと引き戸を引いてびっくり。

お値段の様子から小汚い(失礼)宿も覚悟していたのですが、

玄関もきれいで清潔。

 

その後ろに続くお部屋も想像以上でした。(HPの写真が少し古そうに見えたので・・・)

 

畳エリアは大きなガラス窓が特徴で、お庭の緑が本当によく映えます。

自然に囲まれているので虫さんとの遭遇もしょうがない。
キンチョールがちゃんと用意されています指差し
滞在中、虫1匹(さっそくキンチョール登場)と、ネットの書き込みにもあったように蟻さん🐜1匹遭遇。
虫嫌いには厳しいかもしれないですが、自然に触れたい場合は虫はセットと考えた方がいいですね。
 
それにしても、ガラスは曇り一つなく、ゴミ一つ落ちていなく、
本当に丁寧にお掃除されているんだろうなと感心してしまいます。
7年やっているようなんですが、今年始めたばかりと言われても信じるほど。
(とはいえ、最近親や視力が悪い人の話を聞いていて知ったのですが、
見えにくい場所の汚れなんかは目がイイヒトは気が付いてしまうかもしれません)

 

宿のご主人のよしださんは本当にお花が好きなんだと思います。

お花の写真がいっぱいです乙女のトキメキ

 

おトイレも清潔で、窓があるので明るくていいですよね。

 

洗面所スペースは広め。

子連れの方や、お年を召した方にもありがたい広さ。

 

お風呂はシャワーの湯量が少し弱めですが、許容範囲かと思います。

こちらも大きな窓があります。

 

畳スペースに面した窓から見えるお庭。外飼いの猫ちゃんが2匹います。

なでさせてもらえて嬉しかったですラブラブ
次回はねこちゃん用の餌を用意しようかな🎵
よしださんに聞いたら餌あげてOKとの事でした。

 

星見えるかな?天気が悪いとの晴れるとも言われていたのですが、

 
結局はうろこ雲が多くて残念ながら星は見えませんでした。

 

夜ご飯は母屋で頂きます。

まさに親戚の家に遊びにいった感じ乙女のトキメキ

お夕食はよしださんのお母さま(87歳!?)が愛情込めて作ってくださっているお野菜がいっぱい。

この日のメニューではキュウリ以外のお野菜はすべてご自宅で採れたものです乙女のトキメキ

おくらは茹でただけなのに、甘味もあって不思議!

普段おくらを食べない夫も美味しく全て頂きました。

 

落花生好きとしては、人生初の茹で落花生が出てきたのは嬉しかったです乙女のトキメキ

生の落花生を茹でるので、収穫できるこの時期だけの贅沢な楽しみ方。

ほくほくしていてお芋みたいでした。

image

ししとうも甘辛く味付けされていて美味しかったです。

しし唐って焼くしか知らなかったので、甘辛味にするのも美味しいなと発見キラキラ

 

「美味しいお肉があるんです。」

「これは美味しいのでついつい厚切りになってしまいました」

「これは美味しいお肉です」とよしださん絶賛の豚肉。

冬はしゃぶしゃぶ、夏は焼肉で食べるようです。

絶賛どおり甘味のある美味しいお肉でした。
どうやらこのお肉は、以前教員として働いていらした時の教え子さんのところから仕入れているお肉。
この絆がまたいいですよね乙女のトキメキ

 

そして噂のキンメダイ一人1匹。

「部位によって味が違うから、このサイズを一人1匹用意しないとその美味しさはわからない」という理念。

見た目よりも薄味で美味しかったです。
が、なによりも量が多すぎて食べきれなかったのが申し訳ない目
 
写真にはないですが、焼きナスと里芋もありました。
この里芋が本当に『やさしい』というのがぴったりな感じ。美味しかったです。
ネットにも、今までで食べた中で一番美味しい里芋とコメントしている方がいて激しく共感。
 
できれば、1品1品の量を減らしてもらえたら残さず食べきれるのに。
残すのが本当に申し訳ない。
「残してしまってすいません」というと「食べきれる人の方が少ないので」と言っていただけたのですが、
出来れば悔やまれながら残した里芋は翌朝に取っておいて欲しかった。

 

 

翌朝はベッドからこの景色が見えてなんとも贅沢乙女のトキメキ
 
唯一残念な点を無理やり述べるとしたら、
まくらが固くて高いので首が凝りました。
次回はマイ枕持っていこうかな。

 

 

『田舎』がない人とか、『おふくろ(こちらではよしださんが作るのでおやじ)の味』が恋しい人とか、
自然に囲まれたい人とかには本当におススメです。(疑似田舎の親戚のおうちにお泊り気分味わえます)
携帯の電波も弱めなので、スマホ断ちしたい人にも強制的にそうなるのでいいです。
私は本を1冊持って行ったので、虫の音を聞きながら優雅に読書していました。
テレビはあるので、本当に親戚の家にいったようなくつろぎ感もあります。

 

朝ごはんもかなりのボリューム。

おひつにいっぱいお米を用意してください「好きなだけ食べてください」と。

お米ももちろん自家製です。なので本当は残したくなかったのでおにぎりにして持って帰りたかった。

 

久しぶりに新鮮な美味しい野菜をお腹いっぱいに食べて、

なんだか体が喜んでいるようでしたブルーハーツ