コネ入社って日系企業でよく聞く単語のように感じますが、

外資系企業ももちろんアルアルです。

とはいっても、日系企業のコネ入社は『取引先社長の娘』とかお偉いさんの親族が多いかと思いますが、

外資系企業の場合は、社員の知り合いとか、上司が前一緒に働いていた元秘書とか、知り合い入社というか紹介入社といった方が近い?

便宜上今回はコネ入社に統一します。

 

外資系企業の場合(日系もそうなのかは知りませんが)コネ入社候補がいるからといって

それで「はい、採用プロセスおしまい!」とはなりません。

かならず一般的に募集して、その人たちと比べてそのコネ入社候補がよかった

という状況にしないといけません。

企業側は出来レースなので、面接は本当にただ数をこなすだけ。

でも、候補者側はそんなことは知らないので全力で面接に向かうと思います。

そして実際の面接での違和感→後日転職エージェントから「社内から採用したようです。」とか

「社員から紹介のあった人を採用したようです」と聞かされて面接時での違和感が納得!ということも多々。

 

私も2度、コネ入社のかませ犬(当て馬かと思ったら、この場合は『かませ犬』なんですね)役にあたりましたアセアセ

1度目は、珍しく自分がその立場である事は事前に教えてもらっていました。

社内からの紹介の人も候補者にいると分かったうえで面接を受けたのですが、

明らかに面接官がこちらに興味がないのが丸わかり笑い泣き

まずこちらを見ない! 何かメモ書きはしていますが、本当にずっと下を向いていて作業として面接をしているだけ。

 

2度目は、明らかに私の経歴と相手が求めているものがピッタリで、かなり興味深いポジションだったので準備もかなり時間をかけて臨みました。

でも、面接は15分であっさり終了。(通常は45~60分ほど)

相手側は2名、こちらは1名での面談だったのですが、相手の1人はずっとパソコンで何かを打っていて、

最初は私の発言を入力しているのかとおもったら、多分内職(会議中に他の事をする)していました笑い泣き

それが分かったのも、もう一人の担当者が「〇〇よね?」と相手に話を振ったときに「え???」と素で焦ってましたにやりアセアセ

「次のプロセスに進むかどうか、2週間以内に連絡します」と言われたのですが、2週間過ぎても連絡なし。

エージェントにこちらから聞いてみたら「社内の人を採用したようです」ですって真顔 

なんせ企業側は作業の一つなので、合否の連絡すら面倒のようです。

 

企業によってはちゃんと教えてくれない人もいるだろうし、

もし面接がうまく進まなかったと落ち込んでいるみなさん。

もしかしたらそれはかませ犬パターンで、あなたのせいでは一切ないので落ち込むだけ損です真顔