昨日の記事に引き続き、今日も仮定法のお勉強!

だって、年始の今こそ!今年こそ仮定法をマスターするぞ!という抱負を実行する時です!!

 

 

再度、仮定法のwouldが重要な役割を確認しましょう。

Wouldを使う事によって、そこで述べていることが事実と反するということが仮定される。

 

if節が後にくる場合も多いです。

wouldが使われているので、if節を聞く前でも仮定法で話されている事が分かります。

list dot*I wouldn't ask if it wasn't important.

(本来は重要なのでif wasn't importantが事実と違うので仮定法を使っている)

 

list dot*Well, I'm sure I would have remembered if you said that.

(話し手は「聞いてない=you didn't say that」と思っているので、you said thatが事実と異なっているので仮定法)

 

list dot*「Alicia, talk to me.」 「Owen, I would if I had the time.」

(時間がないので、I had the timeが事実と反しているので仮定法)

 

list dot*「We'd know if we were vampires, right?」 「Yeah.」

(【鏡に映らない自分たちを訝しく思いながら】もちろんバンパイアなどではないので仮定法)

 

list dot*「Let me ask you this. If you were assisting me in this decision, how would you advise? Agree to the audit or not?」

「I would advise you not to.」

(相談相手は質問者が判断する時にサポートをしない立場なので仮定法。同様に返答も仮定法)

 

 

はな はな はな はな はな はな はな はな はな はな はな はな

仮定法には、事実と反している以外にも、

実際に実現する可能性が低い事を説明するのにも使えます。

"If +仮定法過去"

If he became my boss, I'd quit the company.

もし彼が上司になったら、私は会社を辞めるよ。

If I called her, she'd probably just get mad at me.

彼女に電話したとしても、おそらく怒られてしまうだけだろう。

 

上記の2文は、いずれも「~する可能性はすくないだろうが、もし~したら」と、

あくまでも「想定の世界」を示す仮定法の例文である。

もし「上司になる」可能性、あるいは「彼女に電話する」可能性がけっこう高ければ、

if he becomes my bossとIf I call herと現在形を使ってそれを表現する。

 

この『低い可能性』か『高い可能性』かというところも、聞き手としては重要ですよね。

仮定法過去で話している場合、『彼が上司になる(と思っている)可能性』は低いので、

ただの愚痴として軽く聞き流せるものですが、

直説法で話していた場合は『彼が上司に可能性が高いので、会社を辞めるという行為も可能性が高い』ので

もっと真剣に話を聞いてあげた方がいいかも知れません( ゚Д゚)/