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今の時期、Victoria & Albert MuseumとFashion and Textile Museumでは奇しくも同じMary Quant関連。
このローウエストのピンクのワンピース、今の時代でも欲しいくらい可愛いスタイル
ファッションブームは巡るとは本当ですよね。
気にはなっていたけれど、なかなか足が向かなかったのですが、
ふっと手元のポーチに目が留まったのです。
マリークヮントロンドンって書いてある
マリークヮントのブランドは知っていたのですが、すっかりその存在を忘れていたというか・・・
このポーチは、なんと高校時代に一番仲の良かった友達から誕生日プレゼントに貰ったんです。
高校生の頃からなので数年使っている年季の入ったもの。 (←地味に年数嘘つきました)
実際はすごい年数経っているので、ちょっと黄ばんできているんですが、これがすっごく使いやすいんです。
あまり化粧をしないほうなのでこのポーチもずっと使わずにいたのですが、なぜかロンドンに来てからまた使い始めました。
私が渡米したタイミングでその友達も引っ越してしまったためもう連絡先が分からなくなったのですが、
このポーチをみる度に、彼女を思い出す大切なポーチ。
そんなこともあって、マリークヮントに縁を感じ、まずはFashion and Textile Museumに行ってきました。
展示が6月2日までと短いのです
ファッションのミュージアムに行くならオシャレな恰好をしなきゃいけないかしら?と不安になりながら行ったのですが、杞憂に終わりました。
なんせ入場者のほとんどが60年代に青春を過ごしたと思われる方ばかり
懐かしそうに洋服を眺めたり、流れていた音楽にノリノリでリズムに乗っていたり。
それにしても、今みてもオシャレな服が多いです
このウールのツィードのワンピースなんてすっごく可愛い
さすがミニワンピが多いですよね。
コスメのエリアでは、やっぱり友達と過ごした日々(あれを青春というのだろう)を思い出しました。
コート&レインコート。
ファーコートに、ファーの旅行鞄がとってもオシャレ。
カラータイツもマリークヮントが流行らしたんでしたよね、たしか。
ファッションショーの様子が動画で紹介されていました。
アメリカのJ.C. Pennyともコラボしていたようです。
その当時はJ.C. Pennyはアメリカに1700店舗もある一番大きなデパートだったのです。
Elizabeth Suterの作品も紹介されていました。
Elizabeth Suterさんはファッションイラストレーターであり、英国雑誌、新聞やThe Daily Telegraphの為に
何年もパリコレクションをカバーしていました。
これはディオールコレクション
左上にDiorと年代も書かれています。
上がサンローラン
ファッションが好きな方なら満足だと思います
興味がない人(付き添いの方など)にとっては、£9は高すぎるかも知れないですね。
最初は主人と一緒に行こうと思っていたのですが、私一人で行ってきてよかったです
次はV&Aの方にも行ってこようと思います