大好きなドラマ、デスパレートな妻たちのオープニングに出ていた絵画を観たかったから
あの『アダムとイヴ』はルーカス・クラーナハの作らしい
『アダムとエヴァ』(1537年以降) -アルテ・マイスター絵画館
同じフロアに飾られていた他の作者のアダムとイブ。
この絵画館の見どころのひとつ。
ジョルジョーネの『眠れるヴィーナス』
『イタリア、ルネサンス期の巨匠ジョルジョーネが描いた絵画。後世の絵画に多大な影響を与えた絵画で、、風景や空の表現は1510年の彼の死後にティツィアーノによって加筆され完成を見た。
この作品はジョルジョーネの最晩年の作品の一つで、背景に描かれている丘に溶け込むような輪郭を持つ裸の女性の肖像画であり、背景の細部と陰影の表現も非常に注意深く描写されている。ただ一人の裸の女性を主題に選んだことは絵画史上の大変革となり、この作品は何人もの権威を持つ学者によって近代美術の出発点であると考えられている。『眠れるヴィーナス』はジョルジョーネの存命中には完成せず、風景と空は、後に『ウルビーノのヴィーナス』を描いたことで知られるティツィアーノが完成させた』
ケースに入れられていたティツィアーノ・ヴェチェッリオのThe Tribute Money
先ほどの『眠れるヴィーナス』を、ジョルジョーネの死後ティツィアーノが完成させたとあるあのティツィアーノのようです。
The Tribute Moneyのすぐ近くには、お目当ての一つ、フェルメールの『取り持ち女』
バベルの塔
そして、この絵画館一番の人気はこの絵画。
この2人天使↓は、一番有名な天使の絵と言われているとか。
よく傘とかにプリントされていますよね。 という私も、シドニーで1年ワーキングホリデーに行っていた時にオレンジ地にこの二人の天使がプリントされている傘を購入しました。残念ながらその傘は、置き忘れ失くしてしまいましたが、雨がふる度に見上げると天使が二人、ちょっと雨が待ち遠しかったです。
関係ないですが、個人的には、この天使?も気になりました。
左端にちょこっと隠れている子供が可愛い
『絶世の美少年との呼び声が高いガニュメデスが、神々の給仕にさせられるために鷲に誘拐されているシーンが描かれている。神話を題材にしながらも、恐怖に泣きわめくガニュメデスの表情や思わず放尿してしまっている様子など、滑稽な部分も見られるのが興味深い。』MUSEY
主題≪放蕩息子≫については、こちらのSalvastyle.comが分かりやすいです。
他にも沢山興味深い絵画はあったのですが、この辺りで・・・
ちなみに絵画館のお手洗いは、入場チケットをかざすと入れるようになっているので、
大切に保管しておきましょう。
お土産物売り場でも、あの天使の傘が売っていました
絵画館を出て、中庭のようなところへ。
お天気もよくて、とっても気持ちよかったです。