名越康文の「サイコパスの話」 | 都内アラサーOLのゆるゆる日記

都内アラサーOLのゆるゆる日記

久しぶりに友人の結婚式へ出席するため、地元へ帰省したとき、席次表の名前が全員変わっていて、初めて東京に帰りたくなりました。独身が過ごしやすい街東京(知らんけど)。これからもお世話になります。

10代〜20代前半の頃は、好きなタイプを聞かれたら迷わず、

「サイコパスな人ラブラブラブラブ

と答えていた私、、、。


そうサイコパスが好きで、なんなら憧れていました昇天愛飛び出すハート


学生時代サイコパスの文献だけは、それが英語であろうと、自分から辞書を引いてしっかり読んでいた思い出があります看板持ち


もし学生に戻れるなら、サイコパスの研究者になってもよかったかも、と淡い期待と後悔をしてしまうくらいです真顔


だから本屋さんでサイコパス関連の書物を見つけたら、即購入してしまいます笑い泣き


名越康文さんの「サイコパスの話」は、読者をサイコパスではない前提で、そもそもサイコパスとはどういう人なのか、どうやってサイコパスから身を守るか、について書かれています凝視


私の読んだ感想ですが、サイコパスは危険な人で、巻き込まれたら危ないから気をつけるように、と言ったメッセージが一貫して伝えられている気がします物申す無気力


でもやっぱりサイコパスって魅力的なんだなと、気づかせてくれる本でもありました。


メンタルが異常に強く、どんな状況下でも、冷静に合理的な判断をくだせる。し、

口が達者でコミュニケーション能力に長け、周りの人を魅了してしまうオエー

目的のためには手段を選ばない真顔

人やコミュニティを客観的に観察し、吸収するにっこり


自分にないものばかりを持っていて、自分にも少しだけサイコパス要素があればなと赤ちゃんぴえんラブラブ


サイコパスを好き好き言いながら、実際に本物のサイコパスの人に出会ったら、きっと私なんて鬱陶しくて一瞬で消されるか不安

骨の髄までしゃぶり尽くされて、捨てられるかなんだろうか笑い泣きとも思ってしまいます


この本をきっかけに、もっともっとサイコパスのことを知りたくなったし、サイコパスから学べることもたくさんあるなと感じましたちょっと不満


本書ではサイコパスの特徴の一つに、自分を魅力的に見せるためだったらどんな嘘もつくとあり、

経歴詐称でテレビ業界を追われた、男性キャスターの話が上がっていましたびっくり


正直私はその男性キャスターの番組が好きだったし、彼がいることで番組の雰囲気もグッとエリート向けになった気がしたのに、詐称を暴かれ、テレビから消えてしまったこと本当に残念に思いますショボーン

嘘の経歴でも、それを嘘と思わせない佇まいと説得力があれば、キャスターとして今後も活躍すればいいのにと、勝手に思ってしまいます真顔

そんな彼がもし本当にサイコパスであったら、私にとってさらに魅力的に見えてしまうでしょう赤ちゃんぴえんキューン