読売新聞からです。
暑い夏はペットを車内に残さないで、熱中症注意のチラシを環境省が初めて作成
5/21(金) 19:15配信
暑い夏はペットを車内に残さないで――。環境省はペットの熱中症に注意を促すチラシを初めて作成した。小泉環境相は21日の閣議後記者会見で「救える命を救いたい」と強調した。
環境省動物愛護管理室によると、犬や猫は厚い毛で覆われている上、汗腺が足の裏などに限られるため体温調節が利きにくい。チラシでは「気温の高い日には、わずかな時間でもペットを車内に残さないよう注意が必要」と呼びかけている。
小泉氏は「5月11日には熱中症警戒アラートが沖縄で発令された。人間だけでなくペットも熱中症になるリスクが高い」と話した。
~転載以上~
以下、環境省報道発表資料より。
令和3年5月21日
ペットを車内に残さないで!~ペットの熱中症に関する注意喚起チラシの作成について~
ペットも熱中症にかかることがあるということを御存知ですか?環境省では、自動車内に残すことによるペットの熱中症の危険性について、広く一般の皆様に知っていただくための普及啓発チラシを作成しました。環境省のホームページ上からダウンロードして自由に御利用いただけます。
1.概要
環境省では、暑い日にペットを自動車内に残すことによる熱中症の危険性について、国民の皆様に広く注意喚起することを目的としたチラシを作成しました。普及啓発資料として、ぜひ御活用ください。
気温が上昇するこれからの季節、冷房の効いていない自動車内はわずかな時間であっても非常に高温になり、大変危険です。犬や猫などの動物は密な毛に覆われており、体温調節が苦手で暑さに弱いことから、特に気温の高い日にはペットを自動車内に残さないよう注意が必要です。
「買い物中にエアコンを切って自動車内にペットを置き去りにしてしまった」、「自動車内のペットが誤ってキーロックしてしまった」などにより、ペットが熱中症にならないように十分配慮しましょう。
2.チラシの入手方法
電子媒体(PDF版)を下記URLに一般公開しています。
○ 動物の愛護と適切な管理
URL:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/chirashi01.pdf
○ 環境省熱中症予防情報サイト
URL:https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_pr.php
(参考)
○ 熱中症警戒アラート
URL:https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php
添付資料 ペットを車内に残さないで!(ペットの熱中症に関する注意喚起チラシ)
添付資料
~転載以上~
これからの時期、車内への置き去り厳禁のほか、お部屋の温度管理やお散歩の時間帯にも注意が必要です。
また、お外で飼われている子たちへも思いやりある対応をお願いしたいと思います。