フォーカス台湾からです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00000002-ftaiwan-cn

 

台北市、ペットも隔離の方針 新型コロナ/台湾

3/1(日) 14:58配信

 

(台北中央社)新型コロナウイルスがペットにも感染する可能性が指摘されているのを受け、台北市はペットの隔離に向けた準備を進めている。隔離や検疫の対象となった飼い主から希望された場合、市の台北市動物保護処がペットを預かる方針だ。

台北市は先月29日、新型コロナウイルス感染症への対応に関する会議を招集。会議の後、黄珊珊副市長がメディアの取材に応じ、飼い主が自宅での隔離や検疫措置を受けた場合、ペットの外出も禁じるとの考えを示した。

同処動物救援隊の呉晉安隊長によれば、飼い主が隔離や検疫を受けることになった場合、ペットを預けるか市の衛生局が飼い主の意向を尋ね、希望した場合は市が引き取る。処内にはこれらのペットを飼育するためのスペースがすでに確保されたという。専門の職員が世話をし、1日200台湾元(約700円)の費用を飼い主から徴収。3000元(約1万円)を上限とする。飼い主の検疫期間が終了すれば、ペットも家に戻れるという。

呉隊長は、職員はすでに消毒などに関する研修を受けたと説明。ペットを引き取りに飼い主の家を訪れる際など、感染予防を徹底するとの姿勢を示した。

(劉建邦/編集:楊千慧)

 

 

~転載以上~

 

 

台湾は、コロナへの対策が早く的確で、海外からも注目を集めているそうです。

日本も見習いたいものです。

 

★関連ニュース

新型コロナ“神対応”連発で支持率爆上げの台湾 IQ180の38歳天才大臣の対策に世界が注目

 

 

猫好きなことでも知られる蔡英文総統は、動物保護政策に力を入れており、違法繁殖業者への罰則強化やマイクロチップの装着義務化、犬猫の殺処分の禁止、犬猫肉の禁止など、ペットの権利保護強化への動きが活発になっています。