獣医師の西山ゆう子さんのＦＢからです。
（長文）
近所の飼い犬で、ずっと屋外に置かれてへたばっている犬
公園やスーパーの外に、つながれて、暑がっている犬を発
車の中にペットだけ置かれて、暑そうにしているペットを
ここでは「犬」の例を紹介していますが、基本、猫も鳥も
１．犬が意識不明などの緊急状態ではない場合。
管轄の地方自治体の、動物愛護管理行政に電話連絡してく
動物愛護管理行政担当一覧（環境省）
https://www.env.go.jp/
場所により、都道府県、市町村など、管轄が異なります。
２．現状を説明し、「自分の犬ではないが、熱中症を危惧
動物が、熱中症の危険にさらされているのか、どの程度の
３．行政から、「担当のものがすぐに現場に行けない」と
あるいは、地方自治体の行政の業務時間外である場合（夜
あるいは、動物が緊急状態である場合は、管轄の警察署へ
４．行政および、警察へ通報をする時のヒント。
できるだけ、自分の感情ではなく、犬の状態を明確に伝え
「意識もうろうとしている」「立てない」「ひどくハアハ
「とにかく暑そう」「かわいそう」「このままだと死んじ
５．犬の状態が非常に重篤そうな場合、あるいは、車内放
６．自治体によって、警察も行政も、動物愛護法の認識が
日本は、他人が所有しているペットに対して、所有者では
写真 気温３６度の中、スーパーの前で辛そうにしていた
シェアーは自由に行ってください。他への転載に関しては
行政関係者の方で、記述内容に間違いがあると思われる方
文責 西山ゆう子
～転載以上～
以前テレビで、庭につながれたワンちゃんが、暑さのため穴を掘って犬小屋の下に潜る様子が面白おかしく紹介されていたのを見て、胸が痛んだ記憶があります。
ドイツでは、外飼いの場合も犬ができるだけ快適な環境で過ごせるよう、飼育スペースや日当たりなど細かく決められているのですが…。
日本では、お外で飼うことがまだ当たり前の地域も多いと思います。
今年の夏の暑さは、これまでとは違います。
外飼いの子たちをどうか室内へ入れてあげてください。
室内では、エアコンを使用して室温を調整してあげてください。
どうしても室内に入れられない、という場合は、必ず暑さからの「逃げ場」を作ってあげることが大事だそうです。気温がそれほど上がらない場所・日差しが避けられる場所・風通しのよさ・いつでも補給できる水分の確保をお願いいたします。
★参考記事 FNN PRIME
人間よりも暑さに弱い…ペットの熱中症防ぐためには？【“危険な暑さ”警戒】
車内放置は厳禁。暑い時間帯のお散歩も、やけどの恐れがあるのでやめましょう。
わんにゃん幸せ応援団さんより。
https://www.facebook.com/wannyansiawaseouendan/posts/1734111040037532
アメリカカリフォルニア州の犬のトレーニングセンターより
「犬が散歩する際にアスファルトが熱くないか簡単に調べる方法」
アスファルトに五秒間、自分の手の甲をつけてみてください。
もしも五秒間地面に手の甲を押しつけていることが出来なければ
犬が散歩するには熱すぎるため、気温が低い時間帯にするか、犬用の靴を履かせてあげてください。
真夏のアスファルトは50～60℃になる場合があります。
この熱いアスファルトの上を歩くと犬の肉球は火傷をしてしまいます。
肉球が火傷する事を知らずに熱いアスファルトの上を散歩させる飼い主さんが意外と多いようです。
言葉を話せない小さな家族を守ってあげられるのは家族だけです。
《熱中症警報》
発症したら24時間以内に約四割が死に至る怖い病気です。
