九州豪雨に関する被災動物関連情報をまとめました。

 

 

認定NPO法人 日本レスキュー協会さんのFBより

https://www.facebook.com/japanrescue1995/posts/1438932036183130

 

【九州北部豪雨災害 動物福祉事業】

 

7月8、9日

現地でニーズ調査を行いながら、8日に本部から大切な支援物資を輸送しました。

9日未明に福岡県に到着し、 午前中は福岡県朝倉市、午後は大分県日田市の全ての避難所へ行かせていただきました。

 

7時50分、朝倉市杷木地区避難所から始め、可能な限り、ペット同行避難された方々一人一人にお話をさせていただき、物資提供をさせていただきました。


20時過ぎ、朝倉市、日田市ほぼ全ての避難所を回ることが出来ました。

避難所によってペットへの対応は千差万別。


色々な条件によって異なったのだろうが、しっかり住み分け出来た避難所もあれば、広大な敷地であろうがペットは車の中へと指示され涙を流されるかたもいらっしゃいました。

 

そして、ニーズ調査で教えていただいた事に衝撃を受けました。

残してきた犬を助けて下さい。
泣きながら訴えられました。

 

今現在も陸路が寸断され復旧の目処はたたず、多くの住民が取り残されている大分県日田市小野地区。


未だ取り残されている方々が餌を与えている可能性もあるようですが、不明確です。

上部には、常に土砂崩れの危険があり、ヘリコプターに乗るしか逃げる、助かる術はなく、小型動物しか乗れません。

 

全ては人命優先の為。


未だ何百もの方がヘリコプターでの救助を待っているとの報道です。

天候不良でヘリコプターを飛ばすことが困難な日もあるとのこと。

 

人命優先なのは理解できます。

でも飼い主にとっては、家族そのものです。

 

この状況を関係機関に問い合わせ、餌だけでもあげてほしいと願うが、早急な対応は困難な様です。

 

まずはこの状況をあらゆる方面から問題提議し解決へ動かないと感じ、形振り構わず信頼できる他の法人や団体にお伝えし、早速動いて下さっています。

 

私達には規模が大きすぎる問題ですが、なんとか人も動物も安全な場所で平穏な生活を少しでも取り戻してほしいと願い、活動を続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日新聞より リンクからどうぞ

 

土砂に覆われ…牛も避難 取り残された犬も 九州豪雨

 

 

 

産経ニュースのFBより ワンちゃんも…ありがとうございます。。

https://www.facebook.com/SankeiShimbun/posts/1473975942660065:0

 

犠牲者数は日ごとに増え18人に。依然30人近くの行方が分からず、高齢者を含め500人以上が孤立。救出活動は時間との闘いとなってます。写真は取り残されていた飼い犬を救助する自衛隊員の姿です。⇒https://goo.gl/XLTvxr

 

 

 

 

時事通信より一部抜粋。詳細は記事元でどうぞ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170709-00000060-jij-soci

 

生活再建、歩み遅く=住宅提供わずか10世帯―「足りない」の声も・九州豪雨

 

九州北部豪雨に見舞われた大分県日田市では9日、被災者向けの公営住宅の無償提供など、住民の生活再建に向けた動きも出始めた。

 

一方、会社員江島浩文さん(50)は飼い犬と一緒に住める場所を求めて来たが、ペットは不可で、「選択肢が足りない。空き家なども紹介してほしい」と肩を落とした。

 

 

 

動物福祉活動NPO法人人と犬の命を繋ぐ会さんが、同行避難サポートなどの活動について報告されています。

https://www.facebook.com/npo.hiit/?hc_ref=PAGES_TIMELINE&fref=nf

 

 

 

ペット災対協(旧どうぶつ救援本部)より

https://doubutsukyuen.org/main/archives/6422

 

福岡県・大分県等の大雨について         

 

福岡県・大分県等の大雨で、被災された皆様に対しましては、心よりお見舞い申し上げます。

 

★7月6日(木)10時現在の情報
現在、ペット災害対策推進協会では、環境省動物愛護管理室、福岡県・大分県などの行政機関と連絡をとり、被災した飼い主やペットの救護活動に対する支援を必要に応じて速やかに行うべく、準備を進めているところです。

 

しかし、まだ現場の状況が詳細に分からないことから、飼い主の方々やそのペットの被災状況が具体的につかめずにいます。このため、ペットフードやケージ等の支援物資を送付する必要性などについての打診を行っています。

 

支援の必要性、支援内容及び方法については、具体的なことが明らかになり次第、本HPにて随時お知らせいたします。

 

 

~転載以上~

 

※旧どうぶつ救援本部については、以前、義援金の不透明な使途などが問題となった経緯があることを書き添えておきます。

 

 

関連過去記事

 

九州豪雨 被災動物の受入れについて◆その他関連情報