From 被災地の動物保護・支援情報


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According to msn Sankei News.

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111129/dst11112907580005-n1.htm



The government and Fukushima prefecture will give permits for animal rescue groups to enter the exclusion zone if...


(1) They have requests from the pet owners.

(2) They have their own shelter.

(3) They do not interfere the government's work.

(4) They provide their rescue plane before the entrance.


However, that it is still on a process of discussion and they have not take the actual action yet.



Tsutomu Takamura reps has mentioned about this news.

http://www.takamura-tsutomu.com/archives/1530812.html


On his blog speaks about the article that was published Nov. 29. Since April, lawmakers have continued to seek a response to rescuing pets and helping the livestock. Demands and requests from the public sector concerning the animals have been unasnswered until now.


It seems that there may be some progress in allowing the private rescue groups to help the animals. However there are a variety of concerns and issues that must be addressed. He says that he is watching the progress of this initiative and will follow up as needed.


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Takamura reps has demanded to the government...


1. Basically, requests from the pet owners are needed, but there has to be an exception for the animals those who need help.


2. Cooperation of the cities, towns and villages are needed for the rescue work (as it may be necessary to go inside of the residents' house) such as accompanying officials.


3. A fixed feeding and breeding prevention are needed in order to stop natural reproduction in a severe condition.



According to a former Diet member, Makiko Fujino, applying for the rescue work seems to start soon.

http://ameblo.jp/makiko-fujino/entry-11092913738.html



According to Dr Shigeki Imamoto,

http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah/archive/2011/11/29


He had a call from Takamura reps and he said that he was willing to start in this December.


The permit of the mayors seems to be needed anyway.

Accompanying the police may be needed in order to limit the activity time and integrating radiation dose.


"This may be the last chance for us".



Wonderful news !! However we have disappointed many times before. So it's not easy to believe. And if it's true, it's tooooo late, I have to say.

But anyway, I hope it will start as soon as possible.

Lives have been lost every day, every minute.




ビッグニュースが飛び込んできました。

「国と福島県が民間愛護団体に圏内立入許可を認める方針」。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111129/dst11112907580005-n1.htm



msn産経ニュースから転載。


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東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内で立ち入りが禁止された「警戒区域」に取り残されている犬や猫などのペットの保護について、国と福島県が民間の動物愛護団体に対し、同区域内への立ち入りを認める方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。行政側はこれまで愛護団体の立ち入りを認めておらず、無断で立ち入った愛護団体と行政側の間でトラブルも起きていた。一定の基準を満たした愛護団体に立ち入りを認めることで、トラブルの回避や保護の効率化を目指す。


 環境省によると、震災前に区域内で登録されていた犬は約5800匹(登録制度のない猫は不明)に上る。警戒区域内のペット保護はこれまで、国や県など行政側が行ってきたが、現在までに行政側が保護した犬は356匹、猫は220匹にとどまっている。飼い主が連れ出したり、4月22日の同区域の設定に先立って愛護団体が保護したりしたペットも相当数に上るとみられるが、ある動物愛護団体は「まだ1千匹程度が区域内にいる」とみる。


 福島県の担当者も「ペットが家の中に隠れている場合などは、どこまで行政が立ち入っていいのか判断が難しい」と明かす。また、一部の愛護団体が無断で警戒区域に立ち入って警察とトラブルになったり、行政側が仕掛けた捕獲用のわなに入ったペットを連れ去ったりするなど、行政側の保護活動を妨害するような例もあったという。


ただ、保護した動物を一時的にあずかる福島県のシェルター(保護施設)も満杯に近い上、本格的な冬の到来で餌が減って餓死したり、凍死したりするペットの増加も懸念されている。このため国と県は、飼い主からの保護依頼がある▽自前のシェルターを持っている▽行政側の保護活動を妨害しない▽立ち入り計画書を提出する-などを条件に、愛護団体にも同区域に立ち入ることを許可する

 ある動物愛護団体関係者は「命からがら生き延びているペットたちにとっても、再会を待ちわびる飼い主にも画期的な判断だ」と評価した。


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このニュースについて…


民主党の高邑勉議員はこのように発言されています。(ブログから抜粋)

http://www.takamura-tsutomu.com/



記事の件は概ねその通りであるとのこと。ようやく、本格的に民間による救助のスキームが動き出すようです。

被災者でさえ自由に戻ることが出来ない警戒区域において、その活動は制約を受けざるをえませんが、これ以上放置しておくことは断じてあってはなりません。過去の失敗に学び、一定のルールのもとで、民間人の立ち入りを認めるスキームを構築すべき、目下、環境省動物愛護管理室と福島県において検討中です。

その内容は近々公表されるかと思いますが、私からは、現場の声として

①被災者である飼い主からの依頼に基づく救助であることを前提としながらも、状況に応じて動物愛護の観点から看過できない対象動物については例外規定を設けること

②実際の保護活動にあたっては(民家への立ち入りなど現場判断を伴うものであることから)、職員の同行を依頼するなど、当該市町村の協力を必要とすること

③過酷な環境下で自然繁殖をこれ以上増やさないために、餌やりの定点化や繁殖防止の必要な措置を行なうこと

を要望させていただいています。
行政による費用負担の件など未調整の部分も、活動に対しての安全基準など様々な懸念もありますが、これ以上放置して、座して死を待ってはなりません。多くの国民の懸念の声に、ようやく現場が動き出そうとしています。これからの動きを見守り、必要に応じてフォローしていきます。




元国会議員の藤野真紀子さんによると…(ブログから転載)

http://ameblo.jp/makiko-fujino/entry-11092913738.html


大きな転換です。現在、県がガイドライン作成中とのこと。 一定の条件満たした民間と連携し、保護活動の方向へ 動き始めました。 圏内のどの範囲までの許可か、愛護団体もシェルターに受け入れ可能かなどの基準がガイドラインに定められるのだと思います。


近日中には、申請受付が始まる模様。 県のシェルターも飽和状態、民間協力必要となった模様。

もっと早く、何故今頃との思いもありますが、動きました!




新庄動物病院の今本成樹先生によると…(ブログから抜粋)

http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah/archive/2011/11/29


先ほど高邑議員(環境委員を自ら買って出てます)から連絡をいただき、12月に実施していきたい旨の話をいただきました。実際にトラブることがないような形を作る必要がありますから、明日、帰国したら電話するようになりました。

どちらにしても市町村長の許可が必要になるようです。個人的には、活動時間の制限や積算放射線量について等を入れ、警察の同伴くらいは必要かもしれません。


立ち上がる最後のチャンスかもしれません。




突然のニュースにびっくりして、読みながらちょっと涙出そうでした。

でも、今までうれしい話が出るたびに何回期待を裏切られてきたことか。

なのでちょっと半信半疑ですが…それにたとえ実現したとしても、あまりに遅すぎるよ…と言いたいところですが。


一応おおむねニュースの通り、とのことなので、とにかく一分一秒でも早く実現してほしいです。

この瞬間にも消えていく命があります。


みんなであきらめずに、頑張って訴えてきた声がやっと届きつつあるのでしょうか。

飼い主の皆さんも、どうかあきらめずに保護依頼をしてください!