Ministry of Environment announced about rescuing cats and dogs in exclusion zone on 31 Oct.


http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14384


Extract from the announcement.


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Ministry of Enviroment and Fukushima Prefectural Government have been rescuing left behind cats and dogs along with the residents' temporary returning homes.


We made some achievements, however we have still been requested for rescuing so we keep working on it.


*Along with the residents' temporary returning homes

We rescued 300dogs, 191cats from May to August.

Members of 35 (Ministry of Enviroment), 387 (Fukushima Prefectural Government), 73 (other local governments)


Cats and dogs that have been rescued are now in the 1st shelter (in Iino Cho, Fukushima City) and 2nd shelter (in Miharu Cho, Tamura Gun).


*Rescue Activity

Then we rescued 14dogs, 15cats from 31 August to 23 Oct.


We keep working from 24 Oct to 20 Nov.


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7 MONTHS, we have been asking same things.


What should we do to make the government organize a mass rescue ?

How we can get a permit to enter the area?


Resue, feed, TNR, after care, look for the owner and foster family....

We have many things to do. And we have no time.


HOW MANY of the animals is government going to kill ?

They are starving, freezing, and dying !


Massive earthquake, Tsunami and nuclear plant accident ever.

The situation of the animals is also critical, ever.


However, only some people have to cope with it.

With limited manpower and money.

It is TOO MUCH to carry for some people.


Government, TEPCO, local governments, companies, and people....

We have to cooperate !!


"Saving lives". Is it THAT MUCH difficult ? Is it unacceptable ?


What a CRAZY, HORRIBLE country !!




環境省 報道発表資料より

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14384



平成23年10月31日

警戒区域内からの被災ペット(犬及び猫)の一斉保護について(お知らせ)

 今年5月10日から始まった警戒区域内の住民の一時立入に合わせ、環境省と福島県では、区域内に取り残された犬及び猫の保護活動を行ってまいりました。
 この結果、一定の成果は得られたものの、今もなお保護の要請が寄せられていることから、継続して一斉保護を実施していますので、お知らせします。

1 一時立入(一巡目)に伴い保護した犬及び猫の数

(1)活動期間:
平成23年5月10日から平成23年8月26日
(2)保護頭数:
犬-300頭、猫-191頭
(3)動員数:
環境省職員-35名、福島県職員-387名(延べ)、他自治体職員-73名

2 保護収容施設

 区域内から保護した犬及び猫については、福島県が以下の収容施設において管理しています。

(1)
福島第1シェルター:福島市飯野町大字明治字休石10
(2)
福島第2シェルター:田村郡三春町大字上舞木字向田17-40
第2シェルターについては、8月から整備を進めてまいりましたが、この程完成し、10月1日から収容を開始しています。
保護した犬及び猫のうち、所有権が放棄された、または1ヶ月以上飼い主が不明な犬及び猫については、新たな飼い主を募集しています。詳細は、福島県動物救護本部のホームページ(http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm )をご確認ください。

3 一斉保護の実施について

(1)先行調査

 住民等から寄せられた被災ペット(犬及び猫)の情報等を基に、以下のとおり警戒区域内の被災ペット(犬及び猫)の生息実態調査を実施しました。

ア 実施期間:
平成23年8月31日から平成23年10月23日
イ 対象区域:
南相馬市、田村市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、川内町、葛尾村
ウ 保護頭数:
犬-14頭、猫-15頭

(2)一斉保護

 他自治体等の協力を得ながら、以下のとおり警戒区域内に取り残された犬及び猫の一斉保護を実施しています。

ア 実施期間:
平成23年10月24日から平成23年11月20日
イ 対象区間:
南相馬市、田村市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、川内町、葛尾村
ウ 実施方法:
必要に応じ餌を仕掛けた保護器等を使用して保護を行います。

連絡先

環境省自然環境局総務課
動物愛護管理室
代表:03-3581-3351
   (内線6429)
室長:西山 理行
室長補佐:大倉 弘二
担当:岡部 佳容



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これを受けて、環境省・動物愛護管理室に電話で問い合わせをされたボランティアの方によると、



福島県のほかに兵庫県、長野県などの協力を得て、さらに規模を大きくした保護活動を行っている。


民間の協力も検討しているが、今までも一部の団体に許可すると他の団体から抗議が来たりで業務に支障をきたしてしまったことがあり、どのように協力体制を築くか検討中。


保護依頼のあったペットだけでなく、放浪ペットも含めて全頭の一斉保護をめざしている。


シェルターでの長期の保護は動物にとってもいい環境ではないので、早期に飼い主の元へ返却したり、里親捜しをしたいと思っている。


(収容限界で殺処分にならないか?)環境省としても、殺処分は絶対に避けたいという気持ちで取り組んでいる。第2シェルターで足りなくなれば第3シェルターの建設も視野に入れ、飼い主への返却、里親捜しに取り組みたいと思う。



というお話だったとのこと。



「一斉」保護…


私たちにとっての「一斉」保護は、捕獲のプロである保護団体やボランティアを受け入れての、官民協働の大規模な保護活動を言うのですが…


7ヶ月間、うんざりするほど同じことをお願いしてきました。


一体どうすれば、民間人の立ち入りを認めてくれるのでしょう。

一体どうすれば、動物たちに本気で目を向けてくれるのでしょう。


保護、TNR、給餌給水、保護した後のケア、飼い主・里親探し…

やらなきゃいけないことは山ほどあるのに。時間はないのに。


どれだけ餓えて、凍えて死なせるつもりですか?


かつてない規模の大災害と原発事故。

かつてないほど動物たちを取り巻く環境も危機的です。


それなのに、一部の人間だけで、限られた人手と資金で対処しなければならない。

一部の人間だけが背負うには、あまりにも大きすぎます。


国も東電も自治体も企業も国民も、みんなで協力し合わなければいけません。


「命を救う」。そんなに難しいことですか?そんなにいけないことですか?


なんとおかしな、なんと恐ろしい国になってしまったのでしょう。