大晦日に何をするか、それは人それぞれだと思うのだが、私の場合は神社にお礼参りに行くことに拘っている。
と言っても、実は去年の大晦日はすっかり忘れ果てて行かなかった。
年々、脳みそが劣化してしまうのだろう。
今年は、去年のリベンジもあるので、夕方になる前に神社へと向かった。
午前中降っていた雨が止んでいて、なんとなく空気もすがすがしい。
神社は初詣の準備に追われていた。
階段を丁寧に掃除している人々の姿もすがすがしかった。
夫に神棚に捧げるお札を買ってきて欲しいと頼まれたので、社務所で氏神様のお札を買った。
お札を渡してくれた巫女さんが「どうぞ良いお年を」と言った。
お正月に初詣に行く人は決してかけてもらえない言葉である。
年の瀬によく聞く言葉なのに、なんだかとても嬉しかった。
神社はお願い事をする場所ではないと何かで読んだ覚えがある。
1年の最後の日、手を合わせて心の中で今年無事に過ごせたことのお礼を何度もつぶやいた。
私自身は、今年の元旦から二日酔いでヘロヘロだったり、この1ヶ月はずっと風邪気味で咳が出たり、いまいち調子が良くないのだけれど、家族に大きな病気も怪我もなく穏やかな日々だった。
そう言えば、今年の初詣は行かなかったっけ。
いつも何も考えずにやっていることを、たまにはやめてみようと思ったからなのだが、これが年に2度も風邪をひいた原因かな、なんて一瞬思ってしまった。
ともあれ、今年も平和に終わったことを神様に感謝して来られて本当に良かった。
サボりまくりのヘタレブログですが、今年一年読みにきてくださった皆様、ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。