INSIDE SANFRECCE 2024/09/28:サポーターの力 | auf Regen folgt Sonnenschein

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どんなに大変な時が続いても、また必ず素晴らしい時はやってくる。
長年勤めた職場を退職し、人生の第2幕が始まりました。
これからは、好きなことにとことん嵌って人生を楽しみたい!!

INSIDE SANFRECCE 2024/09/28 が公開された。

あの日のスタジアムの記憶が甦る。スタジアムに響き渡っていたチャント、声援と拍手。

確かにそこにいた。

 

 

泰志選手が言う、

「reactionではなく、自分たちでactionを起こす」

確かに、reactiomは、「re」なので、相手(のaction)に対して反応するという意味になる。あくまでも、相手の反応を待つのではなく、自分たちからactionを起こすという姿勢。それがサンフレッチェのアグレッシブ。それが勝利に繋がった。

サッカーに限らずactionは重要だと思う。ただ、そこには「判断」と踏み出す「勇気」が必要となる。状況が刻々と変わる中、そこが難しい。それができるのは、前に向く気持ちと日々のトレーニングなのだろう。

 

 

試合後、選手たちが言う。

「立ち上がりからすごい声援があって楽しかった」「アップの時から凄かった」「雰囲気最高っすね!」「この日のスタジアムの雰囲気は素晴らしかった」と。

選手のウォーミングアップ前からいつも以上の声援が響くスタジアム。選手たちは、いつも以上に響き渡る声援をしっかり感じていた。

 

サッカーとはメンタルが大きな要素をつくるスポーツだと言われている。

そして、サッカーは人の感情に激しく訴えかけるスポーツだと。そこがサッカーの魅力なのだと思う。

「ミスが多い、上手くいかないことが余るに多い。だからこそ、ゴールを取った時は魂が震え、失ったときには脱力し、そして怒りが噴出する(紫熊倶楽部,vol.320,pp6-7)。」

 

それは、観る側にとってだけでなく、選手たちにとってもきっとそうなのだろう。だから、ゴールが決まった時、選手はサポーター席に向かう。みんなが駆け寄り、思い切りハグ・・・、いやムツキ選手は思いっきり抱きついていた。控えの選手も含めて。もう「感情」レベルでの反応としか考えられない。そして、声援は、その選手たちの背中をしっかり押していたのだ。ホームの大声援が選手たちの力になる。

パシエンシア選手が言う「疲れた時に後押しをしてくれる」と。

 

逆を言えば、アウエーでは、相手のサポーターの応援に飲み込まれてしまう可能性があるということだ。今回の町田のように・・・。

 

 

ホントにホームの、そしてサポーターの力が大きいことを、改めて実感した。

・・・だから、サッカーではホームとアウエーの両方で闘うのがお約束事になっているのだなあと、納得した。

 
 

 

【追記】

 

キックオフ前に、黒田監督がスキッベ監督のところにあいさつに来られていて、握手しながら笑顔で「お手柔らかに」と話されていた。ちょっとびっくり。ネット上ではいろいろ言われていて、こんな表情の黒田監督の写真はmomoko-mamaは見たことはなかった。でも考えてみれば、そうだよね。戦い方に違いはあっても、同じようにサッカーが好きでここまで来た人なのだから。

結構、ネットでの情報に引っ張られて、あまりいい印象を持っていなかったのも事実。でも、今回の動画や、谷選手とか昌子選手とかのコメント見ていると、ちょっと変化したような気がする。ただ、いろいろ物議を醸しているのも事実だけど・・・。