データの可視化:走行距離はどれくらい? | リンゴ剝きには最適の日々

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長年勤めた職場を退職し、人生の第2幕が始まりました。
これからは、好きなことにとことん嵌って人生を楽しみたい!!

♯24 Shunki  HIDASHI

 

今日のEピースウイング。第22節はvs神戸。1-3で負けた・・・。

データだけ見ると、シュート数もパス成功率も負けてないのに、点が入らない。なぜ~?!!

 

 

J1のすべての試合は、トラッキングシステムで、各選手、各チームのデータが可視化されている。

トラッキングとは、軍事技術として使われる自動追尾のこと。そのシステムを応用して、スタジアムに設置した専用カメラ6台で、ピッチ全体を撮影し、選手やボール、審判の動きを追尾する。そこから、走行距離、走行スピード、プレーの位置やボールの動き等のデータをリアルタイムで取得できる。

 

momoko-mamaにとっては、とにかくフィールドをボールを追って走り回っている印象のあるサッカーだが、実際に90分の試合中にどれくらい走っているのか。それも、トラッキングシステムで見えるようになっている。90分間フル出場した場合、走行距離は8~10㎞ぐらいだった。もちろん、ポジションにより異なる。

今日の試合では、サンフレッチェで最も走った♯11MF満田誠選手は10.554km、2番目の♯24MF東俊希(しゅんき)選手は10.545㎞、対戦相手のヴィッセル神戸で最も多かったMF山口蛍選手は11.029㎞だった。

だから何なの? と言われても困るが、まあ、そのくらいだということだ。

因みに、ほとんど走っていないように見えるGKでも走行距離は4~5㎞。意外に動いているのだなあと感じた。

 

最近は、選手1人1人がGPSを装着してデータ収集をするシステムも普及している。今の時代、サッカーでもデータアナリストの存在は、勝利のために欠かせない。ただ、分析結果に基づき最高の作戦を練ったとしても、最終的にフィールドでプレーするのは選手たちだ。相手の動きも毎回違う。やはり、選手個人の相手だけでなく味方の動きを含めての状況判断力とその判断に基づき実際にボールをコントロールする技術がないと勝てないということなのだろう。

 

試合は勝つときも負けるときもある。

さあ、次は10日(水)天皇杯3回戦だ。