小澤征爾さんの訃報が報じられた日、テレビのニュース番組は軒並み予定を変更して特別編成となっていました。

1961年バーンスタインに師事し、ニューヨーク・フィルの副指揮者、そしてボストン交響楽団音楽監督に・・・。その昔、セイジ・オザワはアメリカで一番有名な日本人だったと聞いたことがあります。

バーンスタインに師事する前には、かの帝王カラヤンに師事していたということは、今回のニュースの中で初めて知りました。カラヤンといえば、momoko-mamaが小学生の時に初めて買ったLPレコード(古い・・・)は、カラヤン指揮のベルリンフィルによるヴィヴァルディの「四季」でした。りんごのレコードジャケットが印象に残っています。残念ながら、そのころは小澤征爾氏のことは知らなかっと思います。

 

momoko-mamaは、子どものころ好きな指揮者がいました。NHKの音楽番組にレギュラーで出演していた尾高忠明氏です。今も、現役バリバリで、大阪フィルの音楽監督をされているようです。今、思えば、あの頃は、まだお若かった(20代後半ぐらい?)ということなのでしょうね。子どもから見れば、十分「おじさん」だったのですけど・・・。今の写真を見ると、ちょっと額が広くなっておられますけど、雰囲気はあのころのままです。

井上道義氏も・・・(やはり、現在、現役で活躍中なので、あの頃は若かったでしょうね)。歌手とかアイドルとかには全く興味を持たず、今思えば、ちょっと変わった子どもだったのでしょうね。その後、松尾葉子氏とか、山田和樹氏とか・・・。音楽はど素人なmomoko-mamaなので、音楽性というよりは、人間性にひかれたのだと思います。

 

小澤征爾氏の訃報を告げるニュースの中で、ウィーンからインタビューに答えておられた佐渡裕氏は、小澤征爾氏に師事していたとのこと。佐渡裕氏は、「題名のない音楽会」の司会者をされていたのがきっかけで知りました。

 

 

娘は、ヴァイオリンをやっていて、小・中・高・大学とずっと学生オケに入っています。高校までは、定演の指揮者は部活の顧問の先生でしたが、大学オケは2回/年の定演はプロの指揮者に依頼していました。 去年の秋、NHK交響楽団の正指揮者に就任された下野竜也氏に振ってもらったこともあります。そして、一番振ってもらっていたのが鈴木優人氏。実際に、指導してもらうのは、リハの時だけなので、ほんの数日ですけど、いい経験になったようです。指揮者により、指導方法も様々・・・。momoko-mamaも娘大オケの定演にいったり、娘から話を聞いたりして、指揮者の方がまたまたちょっと身近になりました。

 

今年は、佐渡裕指揮の新日本フィルの演奏会が地元であるので、ぜひ行きたいと思っています。プログラムには、娘が何度も弾いたチャイ5が入っています。チケット代は決して安くはないのですが、生活のうるおいは大切。退職しても、こういうことは大切にしていきたいと思っています。

 

※チャイ5といえば、東急ジルベスターコンサート2023-2024のカウントダウンの曲はチャイ5でした。指揮者は、小林研一郎氏。毎年、ドキドキのカウントダウンですけど、今年もきっちり合いましたね。東急ジルベスターコンサートにも一度行ってみたいと思うミーハーmomoko-mamaです。