サワディーカー!

 

川喜田桃子です。

 

 

 

 

 

日本はお盆に入ったようですね!

 

色んな方の投稿を読んで、

気づきました。

 

 

 

 

 

私の実家では、こういった年中行事を

一切無視した生活をしていたので、

これまで「お盆」を意識したことは

ほとんどありませんでした。

 

(飲食店をやっているので

お盆は書き入れ時で

家族総出で店に出ている、

というのも理由の1つです)

 

 

 

 

 

ちょうど、私の結婚観を

言葉にしてみようと思っていたところ、

お盆に入ったことに気が付いたので

今回は結婚とご先祖さまについて

書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

クローバー

 

 

 

 

 

私たちはもうすぐ日本に帰りますが、

神奈川にいるときは

敬さん(夫)の実家に滞在します。

 

 

 

 

 

この話をすると、とくに年上の同性の方に

 

「よくそんなことできるね。

私は絶対嫌だ!」

 

と言われるんですが、

私はあまり抵抗を感じません。

 

 

 

 

 

1年のうち、数か月だけだから

というのもありますが、

お義父さんがこだわって建てたお家自体が

すごく好きなんですよね。

 

 

 

 

 

あとは義実家は元から他人だからか、

距離感がちょうど良いんです。

 

(義実家は皆、完全個人プレーなのも

私にとっては最高!)

 

 

 

 

 

そう、私、気づいちゃったんです。

 

 

 

 

 

自分の実家より、

居心地良いじゃん

 

とw

 

 

 

 

 

こういう新たな発見があるのが

結婚の面白いところだと思いますw


 

 

 

 

神奈川の家には

余っている部屋がないため、

私は去年亡くなったお義母さんの部屋を

使わせてもらっています。

 

大きい部屋だから、嬉しいほっこりハート

 

 

 

 

 

お義母さんの部屋には、

お義母さんのご両親の

仏壇があります。

 

結構大きくて、立派なもの。

お義母さんの位牌も、

今はそこに一緒になっています。

 

お義母さんは

自分の家族が大好きだったから、

喜んでいる思います。

 

 

 

 

 

お義母さんのお部屋を使い始めたとき

この仏壇は、かなり大きくて存在感があり

部屋のスペースも取っていたので、

正直言うと最初は

 

「嫌だなぁ…」

 

と、思っていました。

 

ごめんなさい笑い泣き

 

 

 

 

 

もっと言うと、

 

「私、この仏壇と

関係ないのになぁ」

 

と、思っていました。

 

ごめんなさい笑い泣き

 

 

 

 

 

でも、大きすぎて、移動させるにも

持っていく場所がなかったんです。

 

それに、そもそも

お義母さんが仏壇を置く位置を決めたうえで

設計がされた部屋だったので、

ほかの部屋には合わないんです。

 

 

 

 

 

結局、「この部屋がぴったりなんだ」と思い、

部屋に置くことを受け入れることにしました。

 

お義母さんの家族の仏壇を、

邪魔だからってどっかにやって

ばちが当たるのも嫌だったし笑い泣き

 

 

 

 

 

お義母さんの旧姓は土屋。

 

川喜田のお家に、

土屋家の仏壇があるわけですが

川喜田の人たちはみんな、

この仏壇のお供え物を忘れずに

毎晩お供えしている。

 

 

 

 

 

これ、当たり前なのかもしれませんが

私の実家(滝澤)は、

ぜんぜん仏壇に手を合わせない家だったから

家によってこんなにも違うんだと知って、

最初はかなり驚きました。

 

 

 

 

 

毎晩お供え物をする

敬さんやお義父さんを見て、

「すごいなぁ」「よくやるなぁ」と

思っていました。

 

 

 

 

 

で、最初は「邪魔だなぁ」とまで思っていた

土屋家の仏壇ですが。

 

はい、ばち当たりです笑い泣き

 

 

 

 

 

お義母さんのお部屋で生活するうちに、

また敬さんやお義父さんの姿を見るうちに、

考えが変わっていったんですよね。

 

 

 

 

 

私って基本、めでたいやつなんで

こんな風に思うようになったんです。

 

 

 

 

 

「土屋家のご先祖さままで

味方になってくれたんだ~。

嬉しいなぁ」

 

と。

 

 

 

 

 

私には、生まれたときから

父方の滝澤家、母方の鈴木家の

ご先祖さまがいてくれた。

 

 

 

 

 

結婚したことで、

姓になった川喜田家だけでなく

土屋家のご先祖さままで

私の味方になってくれた。

 

 

 

 

 

自分を無条件に応援してくれる人が

単純計算で2倍になった。

 

 

 

 

 

これって相当、

すごいことじゃないですか??

 

 

 

 

 

自分の応援をしてくれる人を

2倍にしようと思ったら、

それだけ行動しないといけないはずなのに

結婚するだけで自動的に、2倍になる。

 

 

 

 

 

「そんな簡単で、いいんですか?」

 

と言いたくなるくらい!!

 

 

 

 

 

生まれた瞬間から、

自動的に応援してくれる

ご先祖さま。

 

 

 

 

 

改めて書いてみると、

なんだかめちゃくちゃ心強いですね。

 

 

 

 

 

結婚してその数が2倍になるなら、

もはやできないことはないんじゃないか?

とまで思えますキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

クローバー

 

 

 

 

 

お義母さん方の

おじいちゃん・おばあちゃんは

敬さんのことを誰よりも

可愛がっていたそう。

 

敬さんがいつも、話してくれます。

 

 

 

 

 

人に合わせるのが苦手で、

ほかの子とちょっと違った敬さんを

心配するお義母さんに、

 

「敬くんは特別な子だから」

 

と何度も言ってくれたそうです。

 

 

 

 

 

敬さんがおねしょしても、

 

「敬くんのおねしょは汚くない」

 

と言っていたそうw

すごいw

 

 

 

 

 

これらの話を聞くたびに、

彼の自己肯定感の根っこには、

このおじいちゃんおばあちゃんに

可愛がってもらった思い出が

あるんだと感じます。

 

 

 

 

 

ずいぶん前に亡くなっていて

もちろん私はお会いしたことはないですが、

こんなにも敬さんを

可愛がっていた人たちなら

きっと私のことも、

受け入れてくれているように思うのです。

 

 

 

 

 

自然と、そういう風に思えるようになって

それからは仏壇がお部屋にあることが

有難いと思えるようになったし、

毎朝挨拶をするのも

毎晩お供え物をするのも、

愛を持ってできるようになりました。

 

 

 

 

 

そしてこの考え方を採用したら

前より気持ちよく

毎日を過ごせるようになりました。

 

 

 

 

 

間違いなく、

「仏壇、邪魔だなぁ」

思っていたときより、

身も心も軽くなって、楽になりました。

 

 

 

 

 

考え方に

合っている・合っていないはないですが、

もし「楽になる」のであれば

その考え方を採用してみるのが、

建設的だと私は思うんです。

 

 

 

 

 

もし、結婚やパートナーシップに関して

「ご先祖さまが増える」という考え方で

少しでも楽になる方がいたら、

ぜひ採用してみてくださいほっこりハート

 

 

 

 

 

私たちが日本に着く頃には

お盆もとうに過ぎてしまいますが、

帰ったら土屋家のお仏壇に、

しっかり手を合わせたいと思います。

 

 

 

去年参加した、タイのコムローイ。

日本のお盆と同じ。灯篭流しもしましたほっこり

 

 

 

 

 

ご先祖さま関連で、

私が面白いと思ったことが

もう1つあります。

 

 

 

 

 

実は、神奈川の家は、

私の実父が子どもの頃

住んでいた場所に近いのです。

 

父が大人になるまで暮らしていた、

所縁あるエリアなんです。

 

 

 

 

 

父方の祖父母が亡くなったとき、

父はこの街に、滝澤家のお墓を建てました。

 

 

 

 

 

しかしその頃にはすでに、

私たち家族は長野に引っ越していたので

そのお墓には結局、

ほとんど行けませんでした。

 

 

 

 

 

とくに、目に見えない世界のことは

信じないと決めている父は、

「手を合わせる」「墓参りをする」

というようなことを、ほとんどしません。

 

 

 

 

 

私の記憶を遡っても、

滝澤家のお墓に最後に行ってから

優に15年は経っていると思います。

 

そのくらい、滝澤家のお墓に

我々は行っていませんでした。

 

 

 

 

 

ですが、今年の3月に突然、

気づいたんです。

 

 

 

 

 

「神奈川の家から、

うちのお墓まで、

30分くらいで行けるじゃん」と。

 

 

 

 

 

そう、敬さんと結婚したことで

私は滝澤家のお墓の近くに、

父が昔過ごしたエリアに、

連れ戻された?のです。

 

 

 

 

 

「誰も行けないから、お墓を移そうか」

という話まで出ていた

滝澤家のお墓の近くに、

気づいたら私が、住んでいたのです。

 

 

 

 

 

私は、この一連の流れが

とても興味深く、

「偶然」ではないように思うんです。

 

 

 

 

 

なにか、すべて

最初から決まっていたような、

そんな感覚さえあります。

 

 

 

 

 

それで、ネパールに発つ前の4月に

15年以上ぶり?に

敬さんを連れて、お墓参りに行きました。

 

 

 

 

 

大人になってから初めて

お墓の前で手を合わせて、

私は涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

 

ずっと来られなかったことを謝罪し、

来られたことに感謝しました。

 

 

 

 

 

 

日本に帰ったら、両親と弟の分まで

お盆のご挨拶をしに

行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

「お墓参り」も、私たちにとっては

日本にいるからできる、

特別なことです。

 

 

 

 

 

そんな日本に帰ったらやりたいことが

今はたくさんありますラブラブ

 

帰るのが、とても楽しみですハート

 

 

 

 

 

クローバー

 

 

 

 

 

超個人的な話を、

最後まで聞いてくださり

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

ずっと書きたかったことが書けて、

私自身とても嬉しいです。

 

お付き合いくださり、

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

皆さま、ぜひお盆の期間を

楽しまれてくださいねキラキラ

 

 

 

 

 

ちなみに敬さんも、

アメブロ始めました!

 

ご興味ある方は、

覗いてみてくださいウインクハート

 

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