pink!pink!pink! フレンズたちのフレンズオンアイス | 高橋大輔選手と共に momokikuのブログ

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フィギュアスケートの高橋大輔さんを無条件に応援しております。

先ほど無事長野に帰ってまいりました。

 

皆さま優しいお心づくし本当にありがとうございました。沢山の方にお会いできて幸せでした。

また今日はお疲れだったでしょうに暑い中最後までお付き合いいただいた方々本当にありがとうございました。

D友さんたちに改めて感謝申し上げます。

 

私が出かけたフレンズオンアイスは今年で11回目になります。帰ってくるたびに思うのは大ちゃんファンの素晴らしさです。

このショーがこれほど長く人気を保てているのは心底スケートを愛する皆さんの姿勢が素晴らしいからにほかなりません。

 

そのことは自分の演技前のMCで各スケーターがたびたびおっしゃってましたね。このショーの素晴らしいお客様の前で演技ができることが光栄だって。

 

LOTFや氷艶でもパフォーマーに対する歓声や拍手を決して惜しまず、彼らのモチベーションを引き出すことにおいて、皆さんに勝るものはないと常々思っておりましたが、それを改めて目の当たりにした興奮で胸が熱くなりました。

おかげさまで昨夜の楽公演は心ゆくまでショーを楽しむことができました。とても良い雰囲気の中で鑑賞させていただき、気分が良かったです。

 

それにしても予め示し合わせてたのか?練習でもしてるのか?と勘繰られるんじゃないかと心配になるほどにあまりにみごとな統制の取れた応援。

 

でも全くそんなことないんですよ。だからこそアメージング!

 

何なんでしょうね?大ちゃんファンって。

 

私も確かにその一人だけど、とても不思議に感じるくらいなんですよ。

 

 

大ちゃんが左足内転筋の肉離れにより演技が取りやめになったこと、そうでなければSPとFSを1部と2部のトリで演じる予定だったというのにショー構成の変更を余儀なくされたこと、そりゃあ落胆が無いわけがありません。

 

地方大会の試合チケットを入手するのは大変難しく、全日本はさらに厳しい。このままいくと私は今年一度も演技を見るチャンスがないまま終わってしまうかもしれませんし、それは辛いです。

 

でもせめて大ちゃんの挨拶だけは直接聞きたいと、それを楽しみにして出かけたのです。

 

ちゃんと覚悟していたとはいえ、大ちゃんのいないオープニングは寂しさを感じずにはいられませんでした。日曜日の昼と夜公演を拝見したのですけど、最初はその気持ちを持て余し、いつもほどスケーターに集中できてない自分に戸惑いを感じてました。

大ちゃんがいないとこんなにもモチベーションが落ちるものかと正直思いました。

 

フレンズオンアイスは大まかなテーマはあるのですが、それぞれのスケーターが自分のプログラムを持ち寄って演じる形なので全体の流れみたいなものは特になく、どうしても自分の贔屓の出番に気持ちの焦点を合わせてしまうんです。

まあそれはFOIに限ったことではないのですけどね。

 

余計な雑念を振り払うのに結構手間取って、せっかく良いものを拝見してるというのに勿体ないことをしました。

 

まあ頭では納得していても心のほうがよほど大ちゃんのスケートに飢えていたんでしょう。

 

が、さすがフレンズオンアイス!

 

彼の演技を楽しみしてきているお客さん達の気持ち、そしてもちろん一番残念がっている大ちゃんの気持ちにそっと寄り添うような素敵な演出の数々で私たちをもてなしてくれました。

 

 

可愛らしい道の演技を披露してくれたKIDスケーター五月女満くん

 

抜けた穴を埋めるために急遽2プロ×5公演、頑張りぬいた佳菜子ちゃん

 

先輩方による復帰へのエールを心温まる美しいコラボ作品として振り付けてくださった賢二先生。

 

可愛いいけど世話の焼ける後輩への愛を毎回ユーモアを交えながら大ちゃん自身に伝えさせるという心憎いやり方で観客を和ませてくださった岳斗先生。

 

五輪メダリストの名に恥じない気迫あふれる演技で会場全体を引き込んだ昌磨くん。

 

楽の挨拶で大ちゃんの復帰に対しての歓びとエールを贈り、「I Just Called to Say I Love You」 を大ちゃんと一緒にジェスチャーしてくれたシェイリーン。二人が作った♥が私の心にも届きましたよ。

 

 

しーちゃんの楽のあいさつでは演出家やスタッフたちと、大ちゃんが滑れないというアクシデントにどう対処するか夜遅くまで話し合ったとおっしゃってました。

 

岳斗先生は楽の抽選会の締めとして「このままではお客さんを帰せないってみんな言ってます!」と珍しくお笑い抜きで宣言されていました。

 

 

 

大ちゃんのいない状況をみんながカバーしあうことで乗り切ろうとする姿勢。その根本には大ちゃんの欠場を決して本人の負担に思わせまいとする仲間たちの優しさがありました。

 

なんかねえ、すごーく深い愛を感じましたよ。支え合う力、応援の気持ち。どんなことがあっても受け止める強さ。そしてショーマンシップ。

 

 

でもね、それらを上回る出来事がありました。

きっと主催者側もやられた!って思ってるに違いない、ここまでは予想外だったろうと思うのが、我々ファンのです。

 

もう皆様Twitterなどでご存知でしょうが、ほんとすごかったんだからーー

 

 

しーちゃん、本田君、ヤマト君のコラボの後、大ちゃんがマイク持って挨拶するんですけどね。その際に拡がった会場全体を埋め尽くす勢いの応援バナー。

楽は北に座っていて、南はもちろん東西、3階まで全体を見上げることができたのでその数の多さにひたすら圧倒されました。

 

pink!pink!pink! WOW!!

 

 

あれはもう忘れられない光景でした。観客の9割がなんらかの髙橋大輔応援バナーを手にして一斉に振ってるんですから。

 

ピンクバナーだけではなく、過去の色とりどりのD1SKバナー、ファン自作のバナーや応援メッセージが書かれたパネル、その一角にはあのGO!DAISUKEバナーもありました。

 

いやそれまではね、それぞれのスケーターの国旗やらバナーやらを振っていたし、昌磨君ファンも大勢来てたし、誰に対しても大声援とスタオベの連続で盛り上がっていたので、まさかその正体がほとんど大ちゃんファンだったとは思わなかったのです。

 

 

ピンクに染まった会場からどっとどよめきが起こりました。

バナーを広げたご本人たち、つまり私を含めた大ちゃんファン自身がみなこういう状況になるとは全く想像もしてなかったのです。

 

え、うそーーだって国旗あげてたじゃない!昌磨のカレンダー買って持ってたよね?他の人たちにキャーキャーしてたじゃん。

 

そんな隣の人もそのまた隣もあちらもこちらも

 

ええええーー!!あなた達みんな大ちゃんファンだったのー!??

 

驚きで、しばし会場は騒然としてました。誰の仕掛けでもないのに、こんなドラマじみた光景が自然発生したんですから。

 

FSNだってこんなこと考えてなかったでしょうよ。相変わらず発注数を抑えたせいで、初日でピンクバナーが売り切れちゃったのですからね。

そろそろ学習していただきたいのですが、ピラニア軍団を見くびってるとしか思えません。

 

それどころかハトムギジェルだって土曜日一日で売り切れ!

日曜日にも追加販売してたら儲かったと思いますよ。

 

あーあ大ちゃん関連ってどうしてみんなこうも欲がないのか・・・

 

 

せめてナチュリエさんがあのバナーを見上げて大ちゃんのスポンサーになってよかったと思ってくださったら幸いです。

 

 

大ちゃんはどう思ってこれを見上げたのかなあ?

 

ありがとうございます!って何度も頭を下げていましたが、大ちゃん以上に他の関係者の皆さんが驚いてたと思いますよ。

 

 

スケーターのご紹介に先んじた感想で申し訳ないのですが、とにかく今一番何を思い出すかと言われたらやっぱりあのピンクです。

 

LOTFの15番目のキャストと言われた大ちゃんファンですが、フレンズでも間違いなくメインキャストでしたね。

 

大ちゃん不在の穴埋めを頑張ってたのはスケーターだけではなくファンも同じでした。

 

あの夜、大ちゃんは世界一の幸せ者だったと思いますよ。あんなに誰からも無償の愛を捧げられてた人は他にはいません。

 

 

フィナーレの後、アンコールタイムにコールされて出てきた大ちゃんの挨拶

 

「やっぱりスケートっていいなと思いました。今回初めてゆっくり客席からショーを観たんですが、スケーターの皆さんの演技も素晴らしかったんですけど、お客さん、会場の雰囲気がとても温かくて、いつもこんな風に見てもらえていたんだなーと、別な見方ができました。これからきちんと体を直して、一戦一戦大切に頑張っていきたいと思います。」

 

 

スケートっていいな。スケートが好きだな。その一言が聞きたかったのは確か。でも大ちゃんが笑顔でいてくれたらそれでいい。

 

 

あの光景はあのショーに関わった人々の大輔さんを想う一心が集まって咲かせた花だったんだなー。

 

 

そして大ちゃんはやはり花道を歩むべくして生まれた人。この時ですらそれは抗いようがない運命だとご自身も分かっていらっしゃったのではないでしょうか?

 

 

 

花道。

DaisukeTakahashiさん(@d1sk_t)がシェアした投稿 -

 

 

キス&クライさんが囲み取材の詳細を写真付きで書き出してくださいました。

ありがとうございます。

 

 

「自分がどこまで成長できるのかが楽しみです」 
「フレンズオンアイス2018」髙橋大輔選手の囲み取材詳細

 

http://www.tvguide.or.jp/feature/kissandcry/20180827/01.html

 

 

せっかくのインタビューもタイトルや言葉の切り取り方によっていかようにも印象操作されてしまいますが、こうして全文紹介してくださると安心できますね。

試合復帰は早々簡単にはいかないけど、モノを創り上げる喜びを感じてると笑顔で語ってくださる姿を見ると、この先何があっても

 

You'll Be Okay

って思えますもの。まずは心が健全であること、無理がなく自分に正直であるのが一番大事。

 

 

高橋大輔が4年ぶりに現役復帰!奇跡の大復活劇が始まる!

https://hominis.media/category/athlete/post1973/

 

復帰会見のこの笑顔の晴れやかな事。そういえば今回しーちゃんも復帰に触れて、大ちゃんの目がキラッキラしているとおっしゃってましたよーー。

 

今夜は歌子先生と本田先生のフレンズトークも放映されました。それについてはまた明日にでもFOIのレポと共に書いておきたいと思います。

 

とにかくフリーは凄そうですね。チラ見せさえしてくれないんですけど、そうなるとますます気になるどころじゃすみません。

 

観客席が足りないって?当たり前じゃないですかーー!何とかしてくださいよーーどうかスケート連盟さんお願いします。

 

 

 

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