こんばんは。
梅雨ですよねまだ…雨の存在感って
例年こんな感じでしたっけ。
吉田桃華です。
 
 
暑苦しい湿気は確かに居心地良くない。
逃げたくなります。笑
けれど、雨の音が好きで梅雨を
楽しみにしていたので少々拍子抜けな日々です。
今日は今思えば貴重だった雨の日のお話。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
眠れない夜、雨が降っていました。
寝なきゃ寝なきゃと思うと余計に寝付けない。
雨の音が耳に入ってきて、しばらく耳を傾ける。
 
いい音だなあ、落ち着くなあ。
でもこれは何て音だろうどう表したらいいんだろうと疑問が浮かんできて
いま聴いている雨の音を言葉にしてやろうと聞き耳を立てることにしました。
 
 
 
ポトポト、いやちがう
 
ザーザー、いやちがうな
 
ポツポツ、いやちがうぞ
 
 
しとしと、ほど霧雨ではなくて
ザーザー、ほど土砂降りな勢いはない感じ
 
ポタポタ、いやもうちょっと多いな
 
 
ザァザァ、が一番近いかな、
限りなく濁点がない優しいザァザァ。
 
サァサァ、いやなんかの掛け声みたいじゃん。
ぽちょぽちょ、って感じもあるなあ…
 
 
 
 
これって雨の音というより、雨が地上の何かに当たった音か。雨粒が当たる場所によって音が違うのが聴き分けられるくらいの雨量でした。
じゃあいま聴いている雨の音は、同じ雨でも場所によって違う音に聴こえるのだなあ。
 
 
 
 
…なんて真っ暗闇の中、目を瞑りながら熟考していました。
 
 
眠れない憂鬱な夜だったけど、
雨のおかげで少しだけ楽しくなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オノマトぺ、調べてみたら
そんな気軽に作るものじゃなくて雨のオノマトぺはこれってしっかり決まってたんですけど、
日常の音を自分なりに言葉にしてみるって
案外難しくって面白いかもしれないですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それでは、
明日も良き日になりますように。