こんばんは。
 
 
本日12月26日(木)、
奈良県桜井警察署の一日警察署長に委嘱していただきました。
 
 
中上署長から委嘱状を交付していただきます。
 
 
桜井警察署は、
私の地元・曽爾村を含め2市3村を管轄しています。
 
奈良県の面積でいうとおよそ6分の1が管轄内なのです。めちゃくちゃ広いです。
 
 
委嘱状交付式後のようす。
 
 
 
年末年始ということで、
大人の皆さんは忘年会や新年会など
飲酒の機会も増える時期だと思います。
 
楽しい時間は楽しいままにしておきたいですよね。
そこで大切なのがこちら。
 
 
最近では当たり前、一般常識だとは思うのですが、
桜井警察署管轄内では飲酒運転での交通事故がかなり増えています。
 
飲んだら絶対に運転しないでください。
飲酒運転は犯罪です。
 
 
交通機関が少ない地域の方々も、
飲酒をしたら、
車を運転しない!させない!許さない!
 
ご自身だけでなく周りの方へのお声かけも、
どうぞよろしくお願いします。
 
 
 
ということで今回は、酒類を提供する管轄内の飲食店を訪問させていただきました。

 
 
 
 
 
ハンドルキーパーグッズなどをお渡しし、お店の方から「飲酒運転根絶宣言」を行なっていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
どの飲食店さんも開店前にご協力頂きました。
ありがとうございました。
安全で楽しい時間を提供していただけますように。
 
 
 
 
 
 
さいごは近鉄桜井駅前でも、
飲酒運転や交通事故防止を呼びかけます。
 
 
 
 
交通事故を防ぐためには、
車両側の注意は勿論ですが、歩行者や自転車の方が "積極的に" 自分の存在を知らせることがとっても大切なんです!
 
そのために有効な反射材や、飲酒運転根絶のチラシなどの配布を行いました。
 
 
 
 

 
ちなみに奈良県警察には、
歩行者が横断歩道を安全に渡るために
 
「合図して ゆずってもらって 笑顔でお礼」
 
という交通安全標語があります。
 
 
お互いの意思表示、大事ですね。
 
道を歩くとき、自転車で移動するときは、
「ここに歩行者いますよ/自転車いますよ」と特に夜間は反射材などで積極的に知らせていただくことが、交通事故の防止に繋がります。
 
 
 
 
 
 
2017年、2018年、そして2019年と、
三年連続で一日警察署長という大役を務めさせていただいていますが、
このような機会に触れて思うのは、
 
個々のマナーやモラルがあるからこそ
交通の安全・地域の安全というのは成り立っているんだなということです。
 
誰かが無視したりサボったりして、守る人がどんどんいなくなってしまったら、今の安全安心な地域がすぐに失われてしまうんです。だから、一人ひとりが意識するということが本当に大切になってきます。
 
 
 
皆さんの大切な方が交通事故に巻き込まれないよう、そして起こさないように。
今日は一段と沢山書いてしまいましたが、頭の片隅にでも入れていただけると嬉しいです。
 
 
 
 
 
それでは、
明日も良き日になりますように。