こんばんは。

ういろうを押し寿司と見間違えました。吉田桃華です。

切り分けて、おいなりさんの近くに置いてあったら誰だって間違えちゃいますよね。

(え?間違えない?そんなこと言わないで)

 

ってそんなことは、どうでもよくって、

あ!その前に、昨日追伸まで読んでくださった方へ。

 

アルマゲドンの答えは13回でした。

(すぐに分かった天才はいますか。しょうがないから最初に戻って数えてくださった心の優しい方はいますでしょうか。…お付き合いありがとうございます!)

 

13といえば、私の誕生日。

そして13番目のアルファベットは、私のイニシャルM。

欧米では不吉な数字ですけど、私は年々好きになる数字。

実は、最初は15回だったけど、13にしたくて2つ減らしました。笑

(さて、どこを減らしたでしょうかー?…もういいってば)

 

 

 

さて、例のごとく前置きがちょっぴり長くなりましたが、今日はすきなもののお話。

そう、それは唐突に。

 

好きなものといえば、やっぱり白米。特に炊き立ての特に新米なぞは別格ですが、

食べ物以外といえば、もうあの素晴らしい作品しかありません。

 

昨日、ヒントを(勝手に)匂わせておきましたが、

 

 

そう!

 

 

あの観察力に非常に長けている探偵が登場するお話。

 

 

 

小説『シャーロック・ホームズ』です。

 

正確には『シャーロック・ホームズ シリーズ』が好きなのです。

 

 

日々の生活かシャーロック・ホームズ、どっちを取るんやっていう二択は、究極の二択すぎて答えられません。

 

 

以前のブログにも何度か登場しているので、

昔ながらの読者の方は知ってくださっていることでしょうね。

 

その時も書いているのですが、

むかしむかし、私には、変なこだわりがありました。

 

 

「自分の中で、シャーロック・ホームズを終わらせたくない!」

 

 

 

「終わるなんて、考えられない。」

「もう新しい物語が読めなくなるのはイヤ!」

 

でも、120年以上も前から書かれた小説。

作者の方は、もうこの世にいらっしゃいません。

4つの長編と56の短編があります。お話も無限にあるわけではなく、もちろん有限なのです。

これきりです。

 

だから、最後の一冊だけは購入すらしていなくて。

自分の中で「終わり」を守りました。

 


まだ見たことのないホームズの物語がこの世にあるという、うきうき感。希望。期待。ときめき。

共感して頂けますでしょうか。そのような思いを胸に過ごしておりました。

 

だけど、その最後の一冊も、ようやく購入という行為まで至り、本棚に大切に保管しているというところまで記していました。

 

 

その最後の一冊、どうなったと思いますか。

 

 

 

 

まさか、時を経て、そのままホコリをかぶって…

 

 

いやいや。

 

 

 

 

 

そうです。

 

読みました。

 

 

 

(えっ!読んだんかい!笑)

 

 

 

 

なにか特別な日にというわけではなく、

もう一度最初から読み直して最後の一冊を迎える準備を十分に整えてから、有り難く拝読させて頂きました。

 

だって、やっぱり好奇心には勝てない。笑

 

 

読み終えてから、思いました。

 

 

なんでもっと早くに読まなかったの!と。

 

 

何故かと言いますと、

最後の一冊に収録されているお話が、その他のお話と比べて、

私の中では印象が薄くなってしまっているからなのです。

 

最初の長編『緋色の研究(原題:A Study Scarlet)』や短編集『シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)』などは、題名だけでどんなお話だったか頭に浮かぶのですが、

それが未だ出来ていないのです。

 

く、悔しい。

(そんなの自分の匙加減じゃないか、というツッコミは受け付けません)

 

 

過去の私の変なこだわりが、今の私を苦しめている。

 

 

だけどこの状態は、ある意味読んでいないのと同じかもしれない、と唐突な前向き思考。


私の頭脳の屋根裏部屋に、この『シャーロック・ホームズ シリーズ』がきちんと整理できるようになるまで、

これからも楽しく読みたいと思います。

 

この先どうなるのか分からないけれど、これからも愛してゆきます。

 

 

 

 …なのですが。

 最後の一冊の最後の一作品は、やっぱり残しておくことにしました。

好奇心と「終わり」を守りたい気持ち。

そのせめぎ合いの末、最後の一作品は辛すぎて読めなくなってしまい、大切に残しておく「未読」の物語にすることにしました。


 

 

 二転三転して申し訳ありません。

(いや、読んだけどやっぱり読まんかったんかい!笑)










 

 

唐突に始めたから唐突に終わります。

(皆さまの愛すべき書物も知りたいけれど、そんなこと書いたら唐突に終われない。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまの愛すべき書物も、

…良ければ、教えてくださいね!

 

聞いてしもた!笑

それでは、明日も良き日に。

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

今日のお話は、一段と長くなりました。

好きなものは、特に熱がこもってしまいますし、こうやって書いているだけでも幸せです。

 

昨日、皆さまのことを「貴方」という表現で記しました。

しかし、正確には不適切でした。

同等または目下のものに使う丁寧表現、でしたね。

ごめんなさい。

だけど、なんてお呼びすればいいのでしょう。

貴方様?貴殿?先生?お師匠様??

丁寧に親しみを込めてお呼びしたいけど、目上の方もいらっしゃいますし。

 

皆さまお一人おひとりを指すときの二人称、何がいいでしょうか。

今更ながら迷います。