永遠の憧れ です。




9月5日、原節子さんが逝ってしまわれた。

そんなニュースに私の中で流れる時間が、その瞬間、断ち切られてしまう思いでした。




小津安二郎監督の作品を観るようになったのがきっかけで原さんを知りました。

何故か観てしまう、魅力的な女優さんでいつしか憧れるようになり…。


こう思う方は沢山いらっしゃると思いますが

わたしにとっても、特別な女優さんでしたし、これからもそうです。




この業界で生きていたら、いつかお会いできるんじゃないかと

絶対無理だと分かっていても、ご存命であるという一つの事実だけで

勝手ながらおおきな希望をみて、心が何度わくわくしたことでしょうか。




昨日は原さんが16歳の頃に主演された『新しき土』を拝見しました。

お声が高くてまだまだ若々しいけれど、どの役者さんとも引けをとらない存在感。

…なんて私が語るのは大層失礼ですね。すみません。



亡くなられてしまっても、映画の中では"役"として永久に生きていらっしゃる。

女優って素敵なお仕事かもしれません。




ご冥福を心よりお祈り致します。











追伸

明日からは、また元気よく努めてまいります!!

今日はどうかお許しください。

それでは、みなさま!おやすみなさい。