最近心がけている「息子と誰かとの会話に口をはさまない」

いままで息子が喋ることで意図が通じてないところに横から補足の口出しをしてしまっていたのです。

どんなに会話が成り立たなくても我慢しています。

会話が成り立たなくて不便することも勉強だからです。


先日フリースクールで息子が学生の先生に色々話しかけてて、その先生が外国人なので会話で時々息子の言うことがわからなく、「?」となっている場面がありました。

まあ、日本の人でも息子の会話に「?」となると思いますが、ちょっと困っている様子が見られました。

口を出したくてウズウズしましたが、黙っていたらなんとフリースクールの年上の友達が息子の言ってることの足りない部分を補足したり、噛み砕いて先生に説明したりしてくれました。

通訳みたいな。


本当に申し訳ないけど助かる。


これを体験していつも誰かに助けてもらってること。そのうえで今の自分があることを自覚してほしい。


もうひとつ思ったこと。

息子のように普通からズレてる子。

息子は主にもののとらえ方や、意図がズレている。

他にも色んなズレてる子がいる。感覚過敏で食べれない子。感触が苦手でさわれない子。

うるさい声が苦手な子。

運動がみんなと同じようにはできない子。


公立小学校の普通学級ではすべて「普通に近づけるように努力しなさい」だけど、やっぱりそれは違うと思う。

ズレて生まれてきて薬でもトレーニングでも治らないんだから、そこは認めてもらわないと。

ズレはあるんだって、無理させないようにしてもらわないと。

だって子供は自分のことをうまく把握してないし、説明できないんだから大人が観察して対処してあげないといけない。そこを責めたり、無理強いする権利なんてない。

給食が食べられない子も、息子のように怖い声が苦手な子も堂々としてて良いと思う。