よく言う「発達障害の息子の普通バージョンと交換したい」

 

私は全然交換したくありません。

息子の本質は「良い」と思っているし、普通と違う言動も面白くてしょうがない。

発達障害の息子が好きなんです。

(息子が将来する苦労を思うと暗澹たる気分になるけど)


だけどそんな普通じゃない息子を好ましく思えるのは親だけ。

夫は役に立たないけど、「息子ファンクラブ」の仲間として存在を心強く思っています。


ファンクラブの会員はこの先増えるかわからないけど、息子のクラスの女子に好いてくれてる子もいるし、希望を持ってやっていきたいと思います。


今までの息子の担任の先生は全く好ましく思ってくれなかった。就学支援シートを携えてやってきた息子に心のなかで厄介者のレッテルを貼り、そう接してきた人ばかり。

しょうがない、小学校教師は忙しくて余裕がないんだもの。

特別な取扱い説明書を読むのは業務外なんだもの。


発達支援関係の人はみんな寄り添ってくれた。説明書を一緒に作ってくれた。

お仕事だけど、お仕事をほんの少し越えて息子に愛情を持ってくれた人もいた。


私はそんな人達のことを忘れないよ。

息子も忘れてないみたい。


↓コレ、療育の先生が作ってくれた息子専用の出席カード。

療育へ行くのも抵抗があった息子のために息子の好きなものをあつめてシールにして出席カードにしてくれた。

ドラゴンや鳳凰1枚づつ切り抜いてシールになってる!!

いったい何時間かけて画像を探してシールにしてくれたんだろう、、、あらためて見てありがたくて泣きそうになった。

この先生の気持ちの5%でも担任の先生がもってくれたらなぁ。