息子も診断された「社交不安障害」大、「全般性不安障害」小、多分私もっていた。


それが20歳ぐらいの時に鬱を患い、SSRI系の薬とデパスを精神科で処方されて2年ぐらい飲んでたらなくなってしまった。

今の私は誰とでも社交できる。知らないコミュニティでも飛び込んでいけると思う。

若い頃は怒鳴る成人男性が怖かったけど、今はそうでもない。街で大声で誰かを恫喝してる人を見ると話しかけたくなる。

「どうしたんですか?大丈夫ですか?」って。


むしろ妙に浮足立っていて、服用していた2年間でバリバリお金を貯めて8カ国ほど一人で海外旅行や、出張に行ったほど活動的だった。

薬の服用が完全になくなって15年、今の私はヨーロッパの1人旅行は気が進まないな。アジアなら1人でも行けそう。


英語まったく喋れないのに海外に行って、めちゃ現地の人に助けられました。今思うと申し訳なくも思う。


薬によって、外に飛び出して経験を得た私。

だけど、服用以前と性質が変わってしまって、多分子供の頃の私を知ってる人は信じられないんじゃないかな。

精神科の林先生のQアンドAで「薬によって自己の連続性が保てない」というお悩みがあるんですが、共感する。

以前の私との連続性は断たれてしまった。Afterの私はいつの間にかいなくなってしまったbeforeの私へさよならも言えない。