多分、小学校の先生に言っても「そんな大袈裟な〜」とわかってもらえないと思うし、強い言葉を使うと攻撃のように思われるからリアルでは言わないけど。


息子はPTSD(心的外傷後ストレス障害)だったと思う。

本当はもっと強いストレス、たとえば暴力を受けるとか、酷い事故を目撃するとかで発症するものだけど、息子の特性で些細な怖いことを何倍にも感じてしまったんだと思う。

1年生の時も2年生の時も担任に強い口調で叱られてからの息子の症状はとても当てはまる。小学校は恐怖体験の場所だからいられないのだ。


怖い体験を想起させる同級生も怖くなってしまって、道端で出会っても「ウワァー」みたいな大声をあげて、乗ってる自転車を打ち捨てて逃げ去るような行動が続いていた。去年までは。


最近、公園内にクラスメイトがいても、近づかないし寄ってきたら逃げるけどそこまで気にしないというか。

回避の行動が弱くなってきたと思う。


親子カウンセリングも効いているし、私や妹に怖かった体験を何度も話して共感してもらうことを繰り返すうちに和らいできたと思う。

PTSDは70%の人は薄れてなくなっていくという。

30%は長引く。


ただし、今の小学校へ行くことはもう諦めたほうがよく、近隣小学校への転校も考えたほうが良さそうだ。


もしも私が公園に行って、そこで誰かにとんでもなく辛いことをされたらもう一生そこの公園行かないよね。それが普通のことだと思う。