歩いて見えた景色② | カスな大人の微酒乱日記  ~ももじゃむが酩酊状態でお届けするブログ~

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思いついた事をその時の気分で適当に書くという、節操のないブログです。
完全に自己満足ですが、良かったら読んでやってください。

みなさまこんばんは、ももじゃむです。

コロナ禍になり自由に旅ができなくなってからというもの、なんとかして日常の中に楽しみを見い出そうとしていることはずっと言い続けております。

その1つの方法として「普段自動車で通過してしまう道を敢えて歩いて通ってみる」というのがあるのですが、これがなかなか良い。

実際に歩いたのは冬が終わりかけで春が近づいてきたな、というポカポカ陽気の歩かずにはいられない天気の日でした。

安定の更新の遅さではありますが、よろしくお付き合いください。





その通りを歩いてみようと決めたのは、信号待ちしていてこのタイルを見つけたから。


凝ってると思いません?

横の壁と一緒に撮ってみました。


いかにも昭和な物件にありがちなガラスドアもステキです。


タイルのパーツを組み合わせながら埋め込んでいくんでしょうね。
すごい手間だと思うし、とにかくお洒落。
ここまで手をかけた物件、何のお店だったのか気になってたまりません。





通りの向かい側には「うば車」の看板と良いガラスと錆びたトタンが並んでいます。





装飾テントと錆びたトタンが青空の元に映えます。



農作業等に使う用具を売っているような商店にあった可愛い商品ロゴ。




グリーンのタイルに赤いポストとおいてある物が何気に良い雰囲気を出していたお宅。





銅板っぽい建物までありますよ。
経年劣化が美しい。


謎の組み合わせですが、昔は珍しくなかったのでしょうか。


「洋傘・ショール・レインコート」
全てのアイテムが昭和らしさを感じさせてくれます。




反対側から。

ブルーの看板にシャッター、茶色のタイルに黄色のお花が映えています。綺麗。




青空に映える御食事処の看板。

何故これを撮ったかというと、ものすごくちっちゃい手書きの「よこ」が可愛かったから。




老舗であろうたたずまいの楽器店。


覗いてみると、床が良さそうなのでお邪魔しました。



「お邪魔します」と声を掛けると奥からご婦人が。

床が可愛いので写真を撮らせて欲しいと話すと、お決まりの「こんな、古いばっかりでいいの~?」と笑いながら快諾して下さいました。

ステキです。


おっ、奥の方には違った柄が。

奥にも進ませていただいて、


皆さんがたくさん歩いたであろう部分はすり減ってしまっていますが、こちらもステキであることには間違いございません。

ご主人がヘヴィースモーカーらしく、「ヤニで汚くてごめんなさいね」と謝られてしまった天井とライトも良い雰囲気でした。
このライト、ただの透明だったらと思うと、ご主人のヘヴィースモーカーっぷりに乾杯したくなります。
良いアンバーガラスになってますもの。



お礼を言って楽器店を後にし、以前から気になっていたお店までもう少し歩きます。


たい焼きが美味しいと有名なお店。
でも一度も来たことはありませんでした。


暖簾が出ているのを見て安心し、暗くなる前にと気になっていた看板を撮りに。


おお、あるある。


これです、この「大一製パン」の看板。
昔はこの辺りにパン屋さんがあったんでしょうね。

鯛春の方に聞けばいいんですが、もうちょっと顔馴染みになってから聞いてみよう。(いつもだったら図々しく聞くくせに急にどうした)

中はこんな感じ。
改装したんでしょうね。


お座敷もあります。

もしマスクなしでベラベラしゃべってる人がいたらとっとと帰りますが、貸し切りでした、ラッキー。



焼きそばを注文。

たい焼きも注文したんですが、この日はたい焼きを焼く方が不在とのことで、後日の楽しみに。


具材がキャベツとお肉だけのシンプルな焼きそばで、大好きなタイプ(当ブログに登場する磯善と同じ)だったので嬉しくて美味しくて一気にかきこんでしまいました。


ずっと行きたかったお店にも行けたし、そこは焼きそばが美味しいということも判明したし、車で走っていたら見逃してしまうようなものをたくさん発見できたしで収穫の多い街歩きでした。

この調子で、コロナによる「遠出できないストレス」をうまく解消しながら生活していきたいものです。


最後までお付き合いくださりありがとうございました!!